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勇者「おーい、奴隷買ってきたぞー」Part1

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 20:11:14.08 ID:DjcahPOp0
勇者「おーい、奴隷買ってきたぞー」
僧侶「……ちょっと待ってください、今なんて言いましたか」
勇者「奴隷買ってきた。いわゆる人身売買、略してジバってやつ」
奴隷「………………」
僧侶「く、首輪につながれて……こんな小さな女の子に、なんてことを……」
勇者「まあまあ。料理とか洗濯とかダルいって言ってたじゃん、こいつにやらせようぜ」
僧侶「そ、それとこれとは別です! すぐに解放してあげてください!」
勇者「それもいーけどさー。この街ぜんぜん治安よくないじゃん」
僧侶「あ……」
勇者「ここでこいつを放しても、いいとこ野垂れ死にじゃない?」
僧侶「う、ううう」
勇者「よーし、じゃあ三人で魔王を倒す旅を続けようかー」
奴隷「………………」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 20:12:48.24 ID:cNJ4j5qJ0
なぜ俺は僧侶♂で脳内再生してしまったんだろうか…


4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 20:14:17.91 ID:7itUXI0NO
これなんて鬼畜王?


8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 20:19:48.75 ID:DjcahPOp0
奴「…………あの、う」
勇「なに? 飯ならパンがあるけど」
奴「ごはん……たべて、いいの?」
勇「そりゃまあ、食わせないと飢えて死ぬし」
奴「檻の中にいた時は……食べさせて、くれなかった」
勇「ふーん」
奴「ごみばこの中身を、食べろって……」
勇「あの奴隷商も無茶すんなあ。奴隷壊しても意味ないだろうに」
奴「わたし……なにをすれば、いいですか?」
勇「まあいろいろと。家事の他にも荷運びとか、お使いとか、旅先では見張り番とか、ゆくゆくは斥候とかもやってもらいたい」
奴「……がんばり、ます」
勇「あとエロいこともする」
奴「え……えっちな、こと?」
勇「超するよ超。おまえ、かーいいしね」
奴「い、いや……」
勇「嫌がってもするよー。ほのぼのレイプ」


16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 20:25:32.71 ID:DjcahPOp0
僧「料理はできますか?」
奴「……へた、です」
僧「そう……なら、私が教えますね。大丈夫、すぐにできるようになりますよ」
奴「…………」
僧「……勇者様は、なんて言ってましたか?」
奴「おしごとするなら、ごはん、食べていいって……でも、えっちな事もするって……」
僧「こ、こんな小さい女の子に!? 何を考えてるのあの人は!」
奴「あたし、奴隷だから、しょうがないのかな……」
僧「そんな事ありません! 嫌なら嫌って言っていいの!」
奴「でも……」
僧「今日は私と一緒に寝ましょう? 大丈夫、あの人に手なんか出させません」
奴「……はい」
僧「本当に、何を考えてるのかしら。私には手を出そうとしなかったくせに……」
奴「?」
僧「……なんでもないわ」


22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 20:34:05.48 ID:DjcahPOp0
勇「そろそろ旅立つか……の前に、こっち来い」
奴「……はい?」
勇「俺に鎧着せて、ほらこれ」
奴「わかり、ました……」
勇「今までは自分で着けてたんだけどなー、結構めんどいんだわ」
奴「鎧の着せ方……こう、ですか……?」
勇「そうそう。んー、快適快適」
奴「……重い。こんなのを着けて、戦ってるの?」
勇「慣れればなんとかなるもんよ。あ、おまえには後で靴買ってやるな」
奴「え。わたし、はだしでいい……」
勇「いやいや。ホビットじゃねえんだから、荒野を裸足で歩いたりしたら足がブッ壊れるぞ」
奴「……ゆうしゃさま、やさしい?」
勇「水虫になっても知らんけどな、中古だし」
奴「あう……」


27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 20:42:02.26 ID:DjcahPOp0
勇「しゅっぱつー。ハンカチ持った? トイレ行った?」
奴「お、おもい……」
勇「ハンカチが重い……じゃなくて、荷物が重いか。俺たちと同じ重さの荷物しか持たせてないんだが」
僧「まだ小さいんですよ? ……貸して、少し持ってあげる」
奴「……あ、ありがとう」
勇「んじゃ、いい感じに正義の味方として魔物を蹴散らしてこようか」
僧「今回は、この子が襲われないようにうまく考えないといけないですね」
勇「まーな。ま、考えていこうか」
奴「わたしは、たたかわなくていいの?」
勇「んにゃ。隠れててもいいけど、戦え」
奴「……?」
勇「どんなに怖くても、荷物持ったまま逃げたら殺すよ。敵は殺さなくてもいいけど、役目は果たせってこと」


28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 20:42:05.08 ID:bK6oK41NO
これは期待


31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/23(水) 20:46:09.94 ID:7Lhv5WOb0
さらっと恐ろしい事を口にする何を考えてるのか良く判らない勇者(男)
やさしいお姉さんタイプなストレートロングな僧侶
ボサボサで前髪で目が隠れてる非力で臆病な奴隷(ロリ女)
を脳内で形成しつつ続きを待ってる。
逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ
なシーンに期待


37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 20:50:09.27 ID:DjcahPOp0
勇「……おっし。戦闘終了っと」
僧「じっとしていてください、今傷を治します」
勇「優しくしてねー。俺、実は初めてなんだ……」
僧「……なにがですか。回復魔法なんて慣れてるでしょ」
勇「いや、生まれてはじめて腹からモツがはみでかけてるんだ」
僧「す、すぐに治しますから喋らないでっ!」


奴「……お、おわった?」
勇「傷も治った。僧侶はえらいねえ、撫でようか?」
僧「い、いりませんっ! それに偉いっていうなら、私よりこの子の方が……」
奴「……わ、わたし、逃げません、でした」
勇「一回鳥のモンスターに目玉食われかけたのにな。これは有望かもしれん」
奴「えへへ……あ、でも、あの、その」
僧「?」
奴「あの、近くに川とか、えと」
僧「川? 何か水を使う用事でもあるの?」
奴「そ、それはその、つまりというか、ごめ、あう」
勇「ああ、小便漏らしたか」
奴「ふ、ふえええええんっ!」


41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 20:52:33.40 ID:AD19KSyJ0
勇者根はイイ奴だけど天然っぽく鬼畜な奴なんだなきっと


45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 20:59:58.67 ID:DjcahPOp0
勇「ではお楽しみの略奪タイムです」
僧「……生活していくためにしょうがないのは分かってるんですけど、気分は良くないですね」
勇「俺は気分いいのになー。とりあえず金貨とか宝物とか……ないか。ま、低級の魔物だしね」
奴「あのう、このメダルは……」
勇「ああ、それ鉛。価値はないな」
奴「……しょんぼり」
勇「だが魔物にはそれ以外の価値があるのだ。毛皮とかいい素材になるらしいよ」
僧「……このタイプなら、毛皮と角、それに目玉と息袋もいけますね」
勇「嫌がってる割には見立ては上手いね。ツンデレ?」
僧「なにがですか……早く済ませましょう、私も剥ぎ取りを手伝います」
勇「うい。やり方教えるから、奴隷ちんも手伝ってねー」
奴「く、くさい……」
勇「素材の上に吐いたら殴るから。あと肉も干し肉にしとくかね」


49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 21:08:19.88 ID:crEgCkzuO
なぜか、奴隷が波平で再生されてしまう・・・


50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 21:09:49.87 ID:DjcahPOp0
勇「ふーい。休憩しよっか」
奴「あのう、のどかわきました……」
勇「ちょびっと水をやる。水袋の中身そんなにないし」
奴「……んく」
勇「疲れた?」
奴「ゆうしゃさまは……疲れないんですか? あんなこわいまものと、たたかって……」
勇「慣れてるし。僧侶もいい援護を入れてくれるしな」
奴「あたしも、ゆうしゃさまやそうりょさまみたいに、強くなれるでしょうか……?」
勇「なに、剣でも習いたいの?」
奴「……うん」
勇「んー。ビミョーなとこだね、生兵法は怪我の元って言うし」
奴「だめ……ですか?」
勇「初歩の補助魔法なら教えてやるけど。僧侶も回復魔法とかなら教えてくれるだろうし」
奴「あ、ありがとう、ございます……」
勇「か、勘違いしないでね!? 別にアンタのためじゃないんだからっ! そう、俺たちの役に立つからで!」
奴「……?」
勇「いや、つっこめよ」


54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 21:14:13.65 ID:AD19KSyJ0
そろそろ奴隷の失敗で勇者がキレてきついお仕置きの時間を


57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 21:16:58.14 ID:udRUNVk5O
>>54
そんな非道は魔王が許さない


61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 21:25:17.45 ID:DjcahPOp0
勇「しっかし、俺と僧侶もわりと長く旅をしてるけど、魔王の城まではまだまだ遠いね」
僧「ここはもう、魔王軍の領地にかなり近いのですけれど……」
勇「魔王軍の領地に入ってから魔王の城までが遠いんだよなー」
僧「国境を越えると、街がないのが問題ですね」
奴「……あの、でも、魔王軍も、街は持ってるって」
僧「ああ、魔王軍の街に人間が入ったら殺されちゃいますから」
勇「詳細な地図もない、保存食の調達もできない、武器の修理もできない。立ち寄る街なしに旅を続けるなんてムリのムリムリでございます」
奴「じゃあ、魔王は倒せない……んですか?」
勇「んー、どうだろ。ウチらの軍隊は魔王軍と絶賛膠着中だし」
僧「軍隊が魔王を倒してくれるなら、勇者なんて要りませんよ」
奴「ゆうしゃさまは、軍隊より強い……?」
勇「んにゃ。でも俺が軍隊を倒す事はできないけど、軍隊から逃げる事はできるんだよ」
僧「軍隊は軍隊から逃げられませんから。魔王の城にたどり着き、決着をつけられる可能性があるのは、それでも勇者だけです」
勇「まー、そゆこと。言ってみれば俺らは対魔王の暗殺部隊というか」
奴「……かっこいい」
勇「だろ」
僧「そ、そうかな……?」


66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 21:36:11.77 ID:DjcahPOp0
奴「はう……いいなあ」
勇「何見てるの、こんな店で」
奴「あ、ゆうしゃさま。この服を……」
勇「ふむ。わずかなフリルと黒のスカートが瀟洒ですね」
奴「あ、あのう……もしだめじゃなかったら……」
勇「めっ!」
奴「ふぇっ!?」
勇「ウチにこんな高い服を買う余裕はありません。却下」
奴「……そうですよね。ごめんなさい、奴隷のくせに」
勇「まったくだ。あ、でもこれはやる」
奴「え? これは……」
勇「いわゆるところの給料ってやつ」
奴「……も、もらっていいの? ほんとに? も、もしかしてこれで服を買ったり」
勇「はい、今まで働いたぶんな」
奴「……銅貨、二枚?」
勇「にまい」
奴「えっと、それで、この服のねだんは……」
勇「銅貨にして二千枚くらいだったっけ、確か」
奴「ううう……」



69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 21:38:22.21 ID:MMWEF9QR0
>>66
まぁこればっかりは仕方ないよな・・・
冒険に金欠はつきもの


71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 21:38:55.14 ID:MyeYS9fv0
…2G?


72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 21:40:31.69 ID:urCjlJUc0
せめて20Gだと信じたい


74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 21:45:04.93 ID:FgMz3T1kO
薬草も買えねえw


76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 21:46:07.47 ID:1Dxa8T+F0
Gはゴールドだから
1Gにも達してないんだな?


80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 21:50:20.17 ID:FgMz3T1kO
>76
1Gって100円くらいじゃなかったけ
日本円で


81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 21:51:17.07 ID:uvX6YJax0
>>80
金 100円
銀 50円
銅 10円
こうですね わかりました


83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 21:52:16.75 ID:urCjlJUc0
>>80
ということは服は二十万かwww
高すぎワロタwww



84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 21:53:32.27 ID:DjcahPOp0
仮に金貨一枚=1G、金貨一枚=銀貨百枚、銀貨一枚=銅貨百枚だとしたら、
奴隷の給料は0.0002Gという事に。

勇「おお、そういや忘れてた」
僧「嫌な予感がしますけど、何がですか?」
勇「そういや俺はまだ奴隷とえろい事をしてなかったじゃないか」
僧「……まだ諦めてなかったんですか。そんな事は、私がさせません」
勇「会って直後にやるって宣言したのに。そんな約束も守れずに俺はどうすればいい!」
僧「去勢でもすればいいのではないでしょうか」
勇「何気に凄い事言うね君。どーしても嫌? 別におまいにする訳じゃないのに」
僧「あの子は嫌がってます。それで十分でしょう?」
奴「あ、あのう……」
勇「おお、なんだ? 横から口を出してきて」
僧「ああ、あなたがはっきりその口から言えば、この人もきっと納得してくれるはず……」
奴「わたし……いやじゃ、ない、です……」
僧「そうですよね、嫌じゃな……え゛っ!!?」
奴「こ、今夜……おまちしており、ます……」
勇「わーい。じゃ、そういうことで」
僧「え……え、えー……?」


129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 22:12:44.56 ID:DjcahPOp0
>>84
勇「よう」
奴「……こ、こんばんは。み、水浴び、してきました」
勇「うん、いいにおい」
奴「は、恥ずかしいです……」
勇「で、どういう風の吹き回し? 俺が言うのもなんだけど、どう見ても嫌がってたじゃん」
奴「あ、あのう……それは……」
勇「金?」
奴「あたしが、その、あの……すれば、お給料は、上がりますか?」
勇「上がりません、つったら帰る?」
奴「…………」
勇「アレは、買った靴とか食わせたパンの値段とか差し引いてアレだしな。低いレベルでだけど衣食住は保証してる分、給料は低くもなる」
奴「そうりょさまも、そう言ってました……」
勇「ま、仕事だからな。えろいことにも金はあげます」
奴「なら、あの……」
勇「でもさ、僧侶が言ってたけど」
奴「……?」
勇「“私たち旅人は、家の都合で結婚をさせられる事はない。
   だから旅人の女の子は、自分が本当に好きな人に、この身体を捧げる自由がある”って言ってた」
奴「………………」
勇「途中で泣き叫ばれてもアレだし、確認だけはしとくよ。本当にいいんだな?」
奴「あたしは……おんなのこじゃ、ないんです」
勇「うん?」
奴「にんげんじゃ、ないんです。どれい、ですから……そんな自由なんて、いらないんです」
勇「んー……」
奴「……ほんとう、です……」


133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 22:13:44.06 ID:DjcahPOp0
>>129
行動安価 >>145
[抱く← →抱かない]



139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 22:14:39.98 ID:cyBEkuyV0
僧侶も抱く


142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 22:14:59.72 ID:9IboMfbHO
勇者が抱かれる


145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 22:15:08.92 ID:E61MFGxJO
抱かない


182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 22:29:27.18 ID:DjcahPOp0
>>133 >>145
奴「………………」
勇「やーめた」
奴「えっ?」
勇「俺は人間以外とヤる趣味はないし。おまいが自分は人間じゃないって言うんなら、やめとくわ」
奴「…………あ」
勇「ガタガタ震えながら声殺してる奴の股開かせてもなー。つーか、そんなのに金払うくらいなら娼館行きます」
奴「あ……う……」
勇「つうかさ。金が欲しいんだろ? 服が欲しいんだろ?」
奴「そ、それは……うん……」
勇「でも身体開くのはヤだったから、心を殺してるフリでもしたかったのか?」
奴「…………でも。あたしは、ほんとうに、奴隷なんです」
勇「うん、奴隷だな。でも、人間でもある」
奴「…………」
勇「納得した?」
奴「……ぐすっ」
勇「な、なんで泣いてんの?」
奴「ぐすっ……ふぇえ……ひくっ……」
勇「え、えーと。泣く子は苦手なので、とりあえず泣きやんでほしいんですけど」
奴「ふぇ……ご、ごめっ……うぐっ」
勇「うーむ。なでなで」
奴「ひく……」


184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 22:31:18.21 ID:x1e1lB0bO
ちっ……勇者に萌えちまった


208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 22:39:34.81 ID:DjcahPOp0
>>182
勇「おはやう」
僧「……お、おはようございます」
勇「なに、その目のクマ。昨日寝てなかった?」
僧「だ、誰のせいで……い、いえ。その、ちょっと眠れなくて」
勇「奴隷ちんが心配だった?」
僧「……まあ、そうです」
勇「安心しろ。朝から晩まで五回戦、妊娠確実と言っても過言ではない」
僧「こ、殺スッ……!」
勇「冗談だってば。ほんとはなんもしてないっす」
僧「ほ、ほんとに?」
勇「マジでマジで。疑うなら奴に聞いてみ」
僧「……厳しい言い方をするようだけど、それは当たり前の事です。
  あの子に何もしなかったからと言って、“いい人”とか“優しい”とか、そういう事にはならないんですよ?」
勇「かもねー。ま、とにかく俺は何もしなかった訳で」
僧「まあ……私は、ほっとしましたけど……って、どこ行くんですか?」
勇「ちょっと娼婦買ってきまス」
僧「こ、この馬鹿っ!」



250 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 22:58:42.47 ID:DjcahPOp0
魔王「四天王軍は……砦を……ここは放棄……」
部下「……は、かしこまりましてございます……」
魔王「物資……魔法を……魔術書も……」
部下「……はい、陛下のおおせのままに……」
魔王「………………ああもう、毎日コレで頭が破裂しそうだわ! いったいいつまで人間どもとの戦争は続くの!?」
部下「は。かれこれ戦争の発端は二千年前、人類どもの王が卑怯にも……」
魔王「歴史の講義はいらないわよ! そんな設定なんて作ってないし!」
部下「へ、陛下、お心をお平らに」
魔王「わかってるわよ! はあ、そろそろ潮時かしらねえ……」
部下「潮時とは?」
魔王「そろそろ休戦の交渉をはじめようかってコト」
部下「な、なんと! あの人間どもと同等の地に立とうとおっしゃる?」
魔王「永遠に殺し合ってる訳にもいかないでしょ。人間の文化って奴にも理解を示してやらないとね」
部下「は。それでしたら、人間どもの文化を示した書がこちらに」
魔王「読んでみなさい」
部下「では、僭越ながら人間流の挨拶などわたくしが」
魔王「ふうん?」
部下「チィーっス♪ 魔王ちゃーん☆」
魔王「…………」
部下「…………」
魔王「……その書物は放棄しなさい」
部下「ぶっちゃけオッケティングー」
魔王(本を投げる)


252 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 22:59:28.10 ID:C89g7QQC0
魔王と部下wwwwwwwwwwwwwww


254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/23(水) 23:00:39.92 ID:m/shfIPc0
魔王が女だと!?


256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 23:01:02.20 ID:eN+bu12U0
魔王のくせに意志弱すぎだろww


268 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 23:09:45.90 ID:DjcahPOp0
>>250についてゲロっとくとヒロインが可愛いアニメ『ファイアボール』のネタを一部パクってる。

勇「なにやら魔王城のあたりでゆかいな漫才が繰り広げられていた気がするが、それはともかく準備はできたかね」
僧「今回は、魔王軍に襲われそうな村の救援ということでしたけど……」
勇「さて、どーしたもんかな」
僧「……これが国王の命令だなんて、ひどい」
奴「…………?」
勇「いやさ、ぶっちゃけ魔王軍の数からして、俺らだけじゃどう考えても守りきるのは不可能なんだわ」
奴「え……」
僧「村までの日数的にも間に合うかどうか、ですね……」
勇「ぶっちゃけ結果なんてどうでもいいんだろ。あの村も貴族の所領だし、“守ろうとした”という建前だけの命令ってとこか」
僧「そんな事言わないでください! どんな村でも、そこで平和に暮らしてる人がいるんです!」
勇「そう熱くなるなって。とにかく行ってみるべ」
奴「あ、あの、でも……」
勇「うん?」
奴「そんな、たくさんの……ゆ、ゆうしゃさま、死んじゃったら……」
勇「あー、死ぬまで戦えって命令は受けてないから。いざとなったら逃げるし」
僧「…………」
勇「国王からの成功報酬はけっこうな値だしなー。まぁ努力はするけど、命までは別だぞ? 僧侶もそれでいいな?」
僧「……はい」


278 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 23:22:54.39 ID:DjcahPOp0
>>268
勇「……うし、とにかく襲撃前に間に合いはしたな。村長ってアンタ?」
村長「私が町長です」
勇「いやその発言一行で矛盾してるから」
村長「私が町長です」
勇「そのネタわかんない人多いと思うから。これからの戦略だけど、何か考えてる?」
村長「国から派遣された方は、あなたがた三人だけですかな?」
勇「うん」
村長「援軍などは……」
勇「来ないだろーね」
村長「……逃げるしかありませんかな」
勇「逃げ隠れる。しかし、村人の足よりは魔物の足の方が早いだろうね」
村長「我々も戦いましょう。戦える者は壁となってでも、女子供を逃がすべきだ」
勇「んじゃ、その方向でよろしく」
幼女「おにいちゃ、だれ?」
勇「おにいちゃはこの村の平和を守るためにやってきた勇者。超カッコイイのでちゅーさせてください」
幼女「え、えっとえっと」
村長「孫に手を出したら逆さ磔にするぞコラ」
僧「あなた、やっぱりロリコン……」
勇「冗談だってばー」


279 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 23:23:49.33 ID:h1SeUkDXO
追い付いた
不覚にも勇者に萌えたwww


299 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 23:42:14.32 ID:DjcahPOp0
>>278
奴「………………おわった」
勇「ああ、終わったな」
奴「……あたしたち、生きてる」
僧「ええ、生きてます……」
奴「あたしたちだけ、生きてる……」
勇「ああ。さすがに魔王軍が撤退するまで戦えるとは思わなかったな」
僧「あなたが罠や仕掛けを駆使したおかげですよ、他にも兵糧を焼いて撤退を早めたり……」
勇「この村にもともとあった畑とかも焼かなきゃならんかったけどな」
僧「……お疲れ様でした」
勇「村長もきっちり死んだなあ。てっきりこいつが裏切るんじゃないかと思ってたが、ご苦労さん」
僧「…………え? あ、あの、何してるんですか?」
勇「いやさ。村長の死体がいい指輪をはめてるから、もらってこうかと」
僧「な……ほ、本気で言ってるんですか!?」
勇「うん。こいつは本物の値打ちものだな、神の祝福がかかってる」
僧「今すぐにやめなさい! それは人間としてやってはいけない行為です!」
勇「なんでさ。この死体はもう人間じゃないし、人間とは関係のない肉の塊だ」
僧「……っ!」
勇「……いたた。おまえに殴られるのなんて、はじめてだな」


300 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 23:43:44.21 ID:C89g7QQC0
町長ざまぁwwwwww

しかし、いくら祝福がかかっててもこんな目にあって死んだ奴の指輪はありがたみが無いなwwww


305 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 23:46:44.53 ID:DjcahPOp0
>>299
行動安価 >>320

[指輪を渡さない
指輪を死体に返す
指輪を僧侶に渡す
指輪を奴隷に渡す]



320 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/23(水) 23:51:07.85 ID:3chknj/UO
僧侶に


345 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 00:01:05.01 ID:m4owsFVb0
>>305 >>320
勇「……いたた。おまえに殴られるのなんて、はじめてだな」
僧「……ごめんなさい」
勇「…………」
僧「……でも。それだけ、怒ってるんですよ? 私の心の動きは、全く理解できないものですか?」
勇「んー。でもまあ、ひとつ言ってない事があるんだけど」
僧「なんですか?」
勇「はいこれ。もともとおまえにやろうと思ってたんだ」
僧「……え?」
勇「はめてやるよ……っと。うん、よく似合ってる」
僧「ふ、ふざけてるんですか!? 私が受け取るわけ……と、とれない!?」
勇「おお。神は汝を選びたまう、みたいな?」
僧「何言ってるの! というかこれ、もしかして呪いの品!?」
勇「俺がはめてみた時はなんともなかったんだけどなー」
僧「のんきに言わないでください! い、いっそ指を切り落として……!」
奴「だ、だめー!」
勇「まあ俺からのプレゼントってことでひとつよろしく」
僧「嬉しくありませんっ! こ、こんな風じゃなければ素直に喜べるのに……」


367 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 00:14:27.83 ID:m4owsFVb0
>>345
幼「……こんにちは」
勇「や、どうも。あの村から逃げた後はどうなるかと思ってたが、元気にやってるみたいだな」
幼「……おねえちゃといっしょに、くらしてる」
僧「うん。あなたが幸せに暮らせば、村長……おじいちゃんも喜ぶわ」
幼「……おじいちゃは、どうしたの?」
僧「あ……」
幼「おじいちゃ、村にいて……こわいまものがいて……どうなった、の?」
僧「それは、その……だ、大丈夫。おじいちゃんは別の町にいって、今は戻ってこられないけど、元気で」
奴「死んじゃったよ」
僧「えっ!?」
幼「…………」
奴「おじいちゃん、死んじゃった。魔物に、殺されちゃった」
幼「……うん」
奴「あたしが埋めた。おじいちゃんは、天国に行ったの」
幼「おじいちゃ……」
奴「なでなで」
幼「う……ぐす……」
奴「なでなで。ぽんぽん」
幼「ぐひゅ……ふぇっ、うええええん!」
僧「……かれらの魂にやすらぎあれ。天界にて、名誉に値するだけの平穏を得られん事を」


402 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 00:38:58.13 ID:m4owsFVb0
僧「……ここが依頼人の指定した場所、ですか」
勇「どう見ても遺跡の最下層だな。ここで待ち合わせなんて、どれだけ秘密主義なんだか」
奴「あのう……あぶなくない、ですか? まちぶせとか、だましうちとか」
勇「その辺は一応調べといた。つか、君もすれてきたね」
奴「そ、そうかな……」
勇「成長したとも言える。はい、なでなで」
奴「はう……」
魔「あら、仲良さそうね」
僧「!? ……あなたが、依頼人ですか?」
魔「ええ。はじめまして、私が魔王です」
僧「……………………は?」
魔「いや、だから私が魔王なんだけど」
勇「さすがの俺もあまりの妄言っぷりに動揺が隠せないが。仮にも魔王なら、俺が勇者だって分かって来たのか?」
魔「失礼な人間ね? 魔軍の長として、れっきとした目的があるのよ」
勇「……よし、勇者として聞いてやろうではないか」
魔「話せば長くなるけど……」


403 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 00:39:45.69 ID:IkyojsMN0
いきなり魔王www


404 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/24(木) 00:40:28.10 ID:J5HhWmViO
超展開ktkr


407 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 00:42:27.17 ID:kwDsOvI8O
完全に魔王はかがみん


425 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 00:58:27.01 ID:m4owsFVb0
>>402
魔「まず最初に、わたしは魔王として、人間の王国との和平を考えています」
勇「おおう。いきなり爆弾発言だな」
僧「そんな……本当に? あの凶暴な魔王軍の長が……」
魔「人間だって十分凶暴じゃない、私たちは力強いだけ。でもそんな魔軍も、永遠の戦いには勝ち抜けないわ」
勇「ま、それは俺たち人間も同じだな」
魔「だからあなた達の国王に、この話を持ちかけようかと思ったんだけど……この戦争真っ盛りの状態で、いきなり和平なんてできる?」
勇「熱くなって殴り合いの最中に、和やかに止められてもムカつくだけ、ってとこか」
魔「だから、まずは水面下での根回しから。貴族から平民まで、徐々に停戦論を浸透させていきたいの」
勇「ふむ。でも、それに俺たちがどう関わるんだ?」
魔「自由に旅ができる立場でありながら貴族との繋がりを持ち、いざという時のための戦闘力まで持つ。
  “勇者”というのは、和平の密使として理想的な立場の人間じゃない?」
勇「ふーむ……」
僧「なんというか……話が唐突すぎて、実感が沸かないですね」
魔「人間は金塊が好きなんでしょう? 密使の立場を受けるなら、金塊くらいならいくらでもあげるわよ」
勇「魔王よ、その人間に今この場でブチのめされるかも、とかそういう事は考えないのか?」
魔「ふふ。私に戦いを挑むなら、王として受けるしかないわね」
僧「……余裕、ですね」
魔「話を受けたふりをして騙し討ちをするなり、軍隊を呼び寄せて私を討とうと試してみるなり、それも自由よ」
勇「釘を刺すねえ。ま、考えとくよ」
魔「ふうん? じゃ、手付けにこの札をあげるわ。魔軍の札を持ってれば、人間でも魔軍の街に滞在できるの」
勇「どもー」
僧「この人も、なんでこんなに余裕なんだろう……」


444 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 01:13:04.34 ID:m4owsFVb0
>>425
僧「さっきの話ですけど……どう考えてますか?」
勇「人間と魔物の和平、か。成功させれば俺たちは戦争を終わらせたヒーローに!」
奴「じゃあ……」
勇「悪くすれば俺たちは人間の裏切り者、処刑されて終わりでございます」
奴「……うう」
僧「そもそも、彼女は本当に本物の魔王だったんでしょうか? 外見だけすれば、私より年下にしか見えませんよ?」
勇「この札が本物なら、魔王軍に属してる事は確かだろうな。和平の話が事実かどうかはまだ分からんが」
僧「でも、単なる嘘にしてはちょっと手が込みすぎてる気がしますね……」
勇「むつかしいねえ」
僧「……ひとつ、いいですか?」
勇「うん?」
僧「あなたは、何のために勇者として旅を続けてたんですか?」
勇「おまえは?」
僧「私は、世界を平和にするために旅をしています」
勇「即答だねえ」
僧「だからこの話が本当なら、喜んでお受けしたい……でも、あなたは?」
勇「ぜんぶ」
僧「ふぇ?」
勇「金と地位のためでもあるし、名誉も欲しいし、旅自体も楽しいし、世界も平和にしたいし、おまえといるのも楽しいし」
僧「……え?」
奴「あ……」
勇「ま、そゆことで。この旅が続くんなら、目的はちょっとくらい変わってもいいんじゃない?」
僧「………………」


447 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 01:13:58.50 ID:IkyojsMN0
勇者さらっと言いやがったw


448 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 01:14:56.46 ID:MLTl/+L00
この勇者好きだわ
下手な鬼畜勇者より良い


474 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 01:28:36.92 ID:m4owsFVb0
それじゃ、今日はひとまず寝ることにする。みんなレスありがとう。



608 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 10:05:51.78 ID:m4owsFVb0
おはやう。


620 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 10:23:34.49 ID:m4owsFVb0
>>444
勇「とにかく魔王軍の街とやらに行ってみる事にした。魔王ちんともう一度会って、もちっと詳しく話を聞こう」
僧「いざという時のために、すぐに逃げられるようにしておかないと……瞬間移動のスクロールを準備しておきますね」
勇「おうですよ。ああ、でもそれって割と短距離しか飛べないよな?」
僧「姿隠しあたりも調達しておきます?」
勇「うん」
奴「…………」
僧「あれ、どうかした?」
奴「あの……わたし、なにをすればいいですか?」
僧「え? えっと……」
勇「じゃ、お使い行ってきて。この前修理を頼んだ鎧がそろそろできてる筈だし」
奴「はい……」

奴「……ただいま帰りました」
勇「お疲れ。早かったね」
奴「つぎは、何をすればいいですか?」
僧「大丈夫よ、少し休んでて。……どうしたの? 少し、無理してない?」
奴「まおうと会ってから、ゆうしゃさまとそうりょさま、二人だけで話をする事が多くて……」
勇「ラブだね」
僧「茶化すのはやめなさい! ……えっと、だから寂しかったの?」
奴「……わたし、むずかしいことはよくわからないから。
  世界を平和にするためのお話なんてついていけないけど、でもそれでゆうしゃさまのお役に立てないのは、さびしくて」
勇「んー。給料分の仕事をしてくれれば、俺的にはそれでいいんだけど」
僧「そう、ですね……あなたは自分にできる事をすれば、それでいいんですよ?」
奴「でも……」
勇「まあまあ。なでなで」
奴「はうう……」


654 名前: ◆YdSufxMBLg [] 投稿日:2008/04/24(木) 10:57:07.27 ID:m4owsFVb0
トリップもつけてみた。

>>620
勇「ごぶさた」
魔「お久しぶり。お茶でも飲む?」
奴「……へんな薬とか、はいってないですよね?」
魔「ふふ、可愛いわね。そんな姑息な真似はしないわよ」
勇「まあ、それはともかく。おまいが強力な魔物なのは本当みたいだな、>>425でもらった札は効果覿面だ」
魔「当たり前でしょう?」
僧「けれど……正直なところ、まだあなたの話を、完全に信じられるような証拠はないと思います」
魔「…………」
僧「でも、私はあなたを信じます」
魔「へえ?」
僧「信じるしか、ありません。それが唯一、誰の血をも流さずに平和を手に入れられる道ですから」
勇「おーい、まだ話を受けるとは決めてないんだけど」
僧「……ごめんなさい。でも、これが私の正直な言葉です」
魔「うーん……はい、一筆」
勇「? この魔力がこもった紙は……」
魔「魔王のサインつき、密使任命状よ。魔族なら誰が見てもそれと分かるわ」
勇「ほほう。で、かたわらの袋は?」
魔「これはおまけみたいなものだけど。中身見てみる?」
奴「! きんとかぎんとか、すごい、いっぱい……!」
勇「よし、くれ。密使やります」
魔「……俗物」
勇「褒めてくれてありがとう。じゃ、契約成立って事で」
魔「当代魔王が、人の子に命令するわ。必ずや世界に平和をもたらしなさい」
勇「おう。努力しよう、完全ならざる平和のために」


679 名前: ◆YdSufxMBLg [] 投稿日:2008/04/24(木) 11:34:32.84 ID:m4owsFVb0
勇「さて、まず俺たちは人間の有力貴族まで話を持ちかけにいく事になりました。ナレーションっぽく」
僧「結構遠いですね……そうだ、この指輪(>>345)」
勇「どうかした?」
僧「今のうちに鑑定してもらいに行ってきます、やっぱり呪いの品かもしれませんし」
勇「いってら」
僧「……呪われてたら、責任取ってくださいね?」
勇「結婚?」
僧「!? ば、ば、ばかっ!」
勇「おおう。いっちまった」
奴「あのう……」
勇「なに?」
奴「そうりょさまは……ゆうしゃさまのことが、好きなんですか?」
勇「んー、どうだろね。なにかとあいつには世話されてるけど」
奴「じゃあ、ゆうしゃさまは、そうりょさまのこと……」
勇「好きだよ」
奴「あ……」
勇「いや、赤くならないで。唇奪ったり処女奪ったり子供育てたりする好きじゃなくてさ」
奴「……ほんとに?」
勇「俺は、あいつの仲間なんだよ。守る義務っつうか、使命っつうか……まあ、大切なんだ」
奴「たいせつ……」
勇「大切にしたいから、手は出さない。口には出さないけどできる限り守る、家族みたいなもんだ」
奴「………………」
勇「うむ。俺の善良少年っぷりに感動したか?」
奴「……はい。ゆうしゃさまは、すごくやさしくていい人です」
勇「え? 今の、笑顔で返すとこ? ねえ?」


703 名前: ◆YdSufxMBLg [] 投稿日:2008/04/24(木) 12:11:09.99 ID:m4owsFVb0
>>679
僧「ふう……あ、どうしたの?」
奴「そうりょさま、指輪のこと、わかりましたか?」
僧「……自己犠牲」
奴「え?」
僧「いえ……なんでもない。大したアイテムじゃなかったの、気にしないで」
奴「…………」
僧「それより、あの人はどうしてるかしら?」
奴「ゆうしゃさまは、遊んでるそうです」
僧「遊んで? もしかして、またどこかでいかがわしい職業の女性にでも声を……」
奴「……気になるですか?」
僧「え? ああ……仲間、だしね。何をしているかは、気になるよ」
奴「そうりょさまは、ゆうしゃさまの事が好きですか?」
僧「ふぇっ?」
奴「……好き、なんですか?」
僧「わ、わたしは……私も、人並みに男の人への憧れはあるから。誰かと一緒に暮らしたりとか、その」
奴「ゆうしゃさまと、結婚する……?」
僧「! ……う、ん。あの人になら、その……私を捧げても、いいと、思う」
奴「……ゆうしゃさまは、やさしいです」
僧「でも……あの人は、それを望んではいない。私を欲しがってない、それは、なんとなく分かるの」
奴「…………」
僧「たぶん、ひとつの街で女の子と静かに暮らすなんて、あの人には退屈なだけなんでしょうね……きっと、ね」
奴「さびしい、ですか?」
僧「大丈夫だよ。勇者様は、なんだかんだで優しいし……それに、あなたもいてくれる」
奴「うん……」


705 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/24(木) 12:12:10.04 ID:E7tUzWRS0
僧侶死亡フラグ?


706 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/24(木) 12:13:25.93 ID:6PMjbLAf0
>>703
僧侶・・・・・・
自己犠牲って、死亡フラグなのか?


732 名前: ◆YdSufxMBLg [] 投稿日:2008/04/24(木) 12:35:28.27 ID:m4owsFVb0
>>703
僧「ここが目的の貴族の屋敷……」
勇「やってきたぞと勇ましくー。ども、失礼しまっす」
貴族「チィーっス♪ 勇者ちゃーん☆」
僧「…………じ、事前にお話を差し上げた勇者一行です。しょ、少々お時間をいただけますか?」
貴族「ぶっちゃけオッケティングー」
奴「(小声)ヘンな人……」
貴族「このしゃべくりが今風みたいな? みた風?」
勇「んじゃ俺もぶっちゃけまス。魔王軍との和平活動に協力してくれませんかね」
貴族「コーヒー吹いた! なにそれ? マジネタ? ネタ?」
勇「マジです。魔王からの証書見ます?」
貴族「でーもーさーあー。俺様ちゃんって、直接兵を動かしてはいない立場でしょ?」
僧「それは……伺っておりますけれど」
貴族「言わば安全圏にいる訳よ、アンゼンケーン。わかる? 戦争があろうがなかろうが、損得には関わらない訳で」
勇「あー、確かに」
僧「そんな……戦争が続けば、貴方の領地も無事ではいられないかもしれないんですよ!?」
貴族「ああ、そりゃなし夫」
勇「自信ありげですね。ま、そりゃそうか」
貴族「あり夫ですが何か?」
勇「魔王から聞きました。この家、もともと人間を裏切って魔王軍との取引をしてるんですよね?」
貴族「うわお! わーい本物だー!」
勇「もしかして和平に協力しないのは、魔王軍との取引が露見するのを恐れてたから?」
貴族「なにそれー。協力しないとこの事をバラすとか? 殺すよ?」
奴「……あのう、いいですか?」
貴族「どしたの、そこの奴隷っぽい生き物」
奴「ちょっと、気になった事があるんですけど……」


747 名前: ◆YdSufxMBLg [] 投稿日:2008/04/24(木) 12:48:10.97 ID:m4owsFVb0
>>732
奴「……和平を考えたのは、まおうさまです」
貴族「マジ流?」
奴「なら……あたしたちを殺しても、どうにもならない、ですよね? というか、まおうさまがおこって……」
貴族「あー、わあったわあった。何すりゃいいのさ? まさか俺のボデーが目的!?」
勇「他の貴族にこの話を広めてください。まず穏健派の貴族から、ゆくゆくは王族まで」
貴族「ういー。それだけ?」
僧「ええと……他の貴族に会う時のために、紹介状などいただけると助かります」
貴族「ういういー(酔っぱらい風)。ああ、そうだ。俺も気になってる事があるんでシタ」
奴「?」
貴族「その奴隷の顔、王様の夭逝した娘の顔に似てるかもだ。なんかに使えるかもだ」
奴「……わたし、が?」
勇「サラっと凄い事を言われた気もしますが」
僧「うーん……本当に?」


751 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 12:55:20.06 ID:GbS482wF0
>>747
王道展開ww


761 名前: ◆YdSufxMBLg [] 投稿日:2008/04/24(木) 13:04:12.43 ID:m4owsFVb0
勇「そして>>747から、早くも十年の月日が経過したのであった」
僧「そんなに経ってません。……でも、あれから色々ありましたね。様々な場所を旅して、色々な人や、それに魔物とも話して」
勇「魔物相手の戦いもめっきりやらなくなった気がするね」
僧「……地味な展開ばかりでごめんなさい」
勇「だれに はなしているのだ」
僧「い、いえ。ええと、次に会う方は……難しいですね」
勇「主戦派の騎士の説得かー。ガチガチの武断主義の上に娘を魔物に嬲り殺された経験がある、と」
僧「…………」
勇「ヘタしなくても殺されるかもな、こりゃ」
奴「……わたしも、がんばってお話しします」
僧「あ、あなたはついてこなくてもいいのよ? 今度ばかりは、本当に危ないから……」
奴「でも……わたし、小さな女の子ですから。その騎士の子供も、ちいさなおんなのこだったから……」
勇「まあねー。やっぱ成長してるよな、なでなで」
奴「ふあ……」
僧「……この子が、国王陛下の娘……いや、まさか。似てるだけ、よね」
勇「いやいや、きっと彼女は本物の王の落とし種に違いない! 娘の死因には不可解なところがあったって言うし!」
奴「そんな、わたし……」
勇「間違いない! 絶対確実! いや、マジでマジで!」
僧「……なにをそんなに言いつのってるんですか?」
勇「いや、このくらい言っておけば“やっぱりただの他人の空似だった”って展開にしやすいと思って」
僧「おまえはなにをいっているんだ」


762 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 13:05:59.53 ID:cPwopI3y0
>>761
僧侶wwwwwww


764 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/24(木) 13:07:00.95 ID:1OFQOGeH0
ワロタwww



777 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 13:23:55.94 ID:UuqBzYuiO
>>1強いし…。

【計測ID】ID:m4owsFVb0 (25歳/公務員)
【戦闘力】51,800,000 (5180万)
【必殺技】全裸2ゲット
【あだ名】やけに素直な渋い性犯罪者

俺こんなもんだぜ
【計測ID】ID:UuqBzYuiO (17歳/キモオタ)
【戦闘力】17,654 (1万7654)
【必殺技】全裸気円斬
【あだ名】悪魔界の知られざる校長先生



779 名前: ◆YdSufxMBLg [] 投稿日:2008/04/24(木) 13:29:39.17 ID:m4owsFVb0
>>761
勇「出発前夜っと。うーん、緊張するなあ」
魔「あら、あなたでも緊張する事はあるのね」
勇「そりゃ、ある意味魔物の相手よりヤバいヤマだから……って、いつの間に」
魔「魔王ともなれば、位置や空間など自在なのよ。たまには城の外で遊びたいし」
勇「男遊び?」
魔「うん、それもある」
勇「素で答えられた! このエロ娘!」
魔「王への畏敬が足りないわね、あなた。踏みつけたりもぎとったりすれば正常になるかしら?」
勇「子犬のように腹を見せます。つうか王様がその辺の男の相手なんかしていいのか」
魔「男なんて酒杯と変わらないわよ。千も万も呑み干さなければ王とは言えないわ」
勇「独自の哲学がおありで」
魔「ふふ。あなたも、呑まれてみる?」
勇「んー……冗談じゃないっぽい?」
魔「うん……優しく、するわよ。気分次第だけど、ね」
勇「んー…………」


780 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 13:30:33.26 ID:shuVzQCk0
なんという超展開



786 名前: ◆YdSufxMBLg [] 投稿日:2008/04/24(木) 13:35:50.81 ID:m4owsFVb0
当初は新ジャンル「魔王幼女」のイメージだったんだけど、どう見ても幼女じゃないなコレ。


788 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 13:37:04.45 ID:kiGbj7PqO
>>786
俺のなかでは15?18歳くらいの容姿だ


789 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 13:38:00.14 ID:Xwmv4Yh40
>>786
もう杉本彩と小島よしおのやりとりにしか見えない


791 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 13:38:29.41 ID:egdaYByo0
>>786
まおう幼女だったのかwww
なんとか脳内保管する!


796 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 13:41:13.77 ID:Xwmv4Yh40
杉本あや「王への畏敬が足りないわね、あなた。踏みつけたりもぎとったりすれば正常になるかしら?」
杉本あや「男なんて酒杯と変わらないわよ。千も万も呑み干さなければ王とは言えないわ」
杉本あや「ふふ。あなたも、呑まれてみる?」

違和感ゼロ!不思議!


802 名前: ◆YdSufxMBLg [] 投稿日:2008/04/24(木) 13:48:40.23 ID:m4owsFVb0
>>779
勇「ん、んん……」
奴「ゆうしゃさまー、あさです……」
魔「あふ……」
奴「あさです、おきてくださいー……え?」
勇「……やは」
魔「あら、おはよう」
奴「ゆ……しゃ、さま?」
魔「ああ。なかなか美味しかったわよ、あなたの勇者様」
奴「……は、はい」
勇「……」
奴「ご、ごゆっくり……」
魔「いや、もう帰るつもりだったんだけれど……あ、いっちゃった」
勇「もしかして俺、なんか悪い事した?」
魔「単に子供だからじゃないの? 私は、事情は知らないけれど」
勇「まあいいや。とにかくもう出発の時間だし」
魔「そう? じゃあ」

(ちゅ)

魔「……えへへ。じゃあ、ね?」
勇「……ああ」


803 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 13:49:08.14 ID:PfcYxjqG0
可愛いなw


805 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 13:49:39.91 ID:a3ApAm2x0
>>802
やっちゃったZE


806 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/24(木) 13:49:42.89 ID:1OFQOGeH0
きたあああああああああああああああああああ


808 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 13:50:20.22 ID:sp8L02Jd0
重要な部分がカットされてる気がする


809 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 13:50:28.75 ID:kiGbj7PqO
>>802
どうしてそこを割愛するんだよ


812 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 13:51:29.06 ID:GbS482wF0
なん・・だと・・・?


813 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/24(木) 13:53:21.43 ID:bxjO4aXU0
お前ら…



勇者「おーい、奴隷買ってきたぞー」Part2へ



↓おまけ1

820 名前:714[] 投稿日:2008/04/24(木) 14:03:56.65 ID:+3DkRaPCO
ess01

汚い感じに塗るっていうのがよくわからなかった。
スレ汚しすみませんでした


821 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 14:06:06.15 ID:kiGbj7PqO
>>820
GJ


822 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 14:06:29.39 ID:R4e/TruHO
>>820
GJ保存した


827 名前: ◆YdSufxMBLg [] 投稿日:2008/04/24(木) 14:07:36.41 ID:m4owsFVb0
>>820
これはかわいらしい。



↓おまけ2
エロ描写注意





491 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 01:42:42.21 ID:m4owsFVb0
(おまけ、>>129からパラレル)

「……ほんとう、です……」

あたしはそう言った。
奴隷のあたしは、人間じゃないから、人間の女の子みたいに恋をする自由なんてないんだって。

「だ、だから……んっ!?」

あたたかく、乾いた感触。
勇者様の唇が、あたしの唇をふさいだ。

「あ、ふぁあ……やっ、あ……!」

服を脱がされていく。
乱暴な手つきではない、そのはずなのに、ぞっとするほどその手は怖かった。

「ゆ、ゆうしゃ、さま……や、やさし、く……ひっ、う……」

答えはない。
勇者様の大きな手があたしの胸に滑り込み、まるであやすみたいになでさする。

「あ、あう……ふぅっ、んぅっ、ゆ……しゃ、さまぁ……」

怖い。――どうして、答えてくれないのか。
いつも陽気に喋っている勇者様が黙ってしまったのが、怖くてしかたがない。

「あ……!」

まぎれもない男の手が、下腹部に忍び寄っていた。


498 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 01:52:42.50 ID:m4owsFVb0
「ひゃ……あ! や! あぁ……!」

ふわり、とあたしの……性器に、手が触れる。
その感触に驚く暇もない。わずかに汗ばむそこにキスをされて、悲鳴みたいな声をあげた。

「ひぃっ! や、はっ……き、きたない、です、ゆうしゃ、さまぁ……!」

何度もキスをされて、舌さえ入ってきて、そのたびに涙をこぼす。
何がなんだかわからない。身体が熱を持ってきて、自分が何を考えてるのかわからなくなる。

「はぁっ、はぁっ……うあ、はっ?」

熱く、固いものが、唾液でべたべたの性器に押しつけられる。
それは今まで見た事もない、凶器みたいな肉の塊だった。

「ゆ、ゆーしゃ……さま、の……?」
 あ、ま、待って……!」

あたしは慌てて、何かを言おうとする。
でも、それが何なのか、どうしても心に浮かんでくれない。

「あの、あたし……あたし……っ!」

勇者様の目が、はじめてあたしを見た。
動きが止まる。今のうちに何かを言わないと――と、心が破裂しそうだった。


509 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 02:01:50.69 ID:m4owsFVb0
>>498
「……なんでも、ないです」

でも、あたしは、こう言っていた。

「……きて、ください……」

あたしは、ほほえみをうかべた……のかもしれない。
だって、きっと言う資格はないんだ。
あたしはお金のためにこうやって身体を開く、きたない、あさましい奴隷だから。

「あ、ぐっ……!」

考えられないくらいの痛み。勇者様の性器が、入ってきてるんだと実感する。
痛い。すごく、痛い。
だから、何も考えなくてもいいんだ。
この人にちょっと優しくされてどきどきしたとか。笑いかけられて嬉しかったとか。

「はぁっ、かはあっ……!
 ゆうしゃさまぁっ、はぁう……っ」

もしかしたら好きだったのかもしれないなんて言っても、勘違いだったって笑われるだけだから、本当に、いいんだ。

「ゆうしゃさまっ、ゆうしゃさま、ゆうしゃさまぁっ」

かくかくと身体が震える。ゆっくりと撫でられる背が、なぜかひどく熱い。


518 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/24(木) 02:06:14.25 ID:m4owsFVb0
>>509
「あ、はあっ! ゆうしゃさまぁっ、ああっ、はああっ!」

熱い肉塊が、びくびくと脈動する。
ふるえているのは、あたしの性器もかもしれない。

「や、あ……でて、るう……!」

射精の後、すべての精液があたしの中に入ってくるまで、あたしは声をあげ続けていた。

「……ふぁ」

そしてもう一度だけキスをされて、あたしはなぜか涙をこぼした。




(おまけ:おわり)


 

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コメント
この記事へのコメント
続きまだー?
2008/04/24(木) 23:14 | URL | 語る程の名前はない #-[ 編集]
きっとそのうち魔人とかでてきて、本人の自覚なしに世界を救うことになるんだ
2008/04/24(木) 23:23 | URL | VIPPERな名無しさん #-[ 編集]
勇者の人格がすごく好きだ
2008/04/24(木) 23:32 | URL |   #-[ 編集]
パラレル用意してたのかwwwwww
2008/04/25(金) 02:58 | URL | 蒸発した名無し #-[ 編集]
結局これって次スレに>>1来たのか?
2008/04/25(金) 09:51 | URL | VIPからきますた #/gBLyVR.[ 編集]
次スレに>>1きたよ。
昨日の深夜までやってたけど、俺は1時くらいで寝てしまったorz
2008/04/25(金) 10:55 | URL | 語る程の名前はない #-[ 編集]
2008/04/25(金) 11:18 | URL | VIPからきますた #-[ 編集]
私が町長です…ロマサガ3懐かしいな
2008/04/26(土) 01:16 | URL | VIPPERな名無しさん #-[ 編集]
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