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ハルヒ「キョン! ……頭撫でなさいよ……」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 03:35:20.20 ID:OBHqwBms0
キョン「…」
ハルヒ「いや、別に……意味はないんだけどね」
キョン「…」
ハルヒ「……! ほ、ほら! 静電気!」
キョン「…」
ハルヒ「静電気を起こして、宇宙人とテレパシーを……」
キョン「…」
ハルヒ「……なんでもないわよ」
キョン「こっちこい」
ハルヒ「! う、うん!!」

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 03:39:28.43 ID:OBHqwBms0
ハルヒ「いいことを聞いたわキョン!」
キョン「…」
ハルヒ「女の子を抱っこするとね、身長が伸びるらしいわよ!」
キョン「…」

ハルヒ「……ほっ、ほんとだからね?」
キョン「…」
ハルヒ「試してみても……いいわよ? 仕方ないから私が、さ?」
キョン「…」
ハルヒ「キョンが嫌なら……いいんだけどね……」
キョン「ほら」
ハルヒ「! それっ!」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 03:45:32.62 ID:OBHqwBms0
ハルヒ「キョン、キョン! 今日は誰も来ないって!」
キョン「…」
ハルヒ「有希はどっか行っちゃって、古泉君はバイトとかで、みくるちゃんは家の用事!」
キョン「…」
ハルヒ「だからほら、あ、あたしとあんた二人きりっていうか……」
キョン「…」

ハルヒ「……か、勘違いしないでよね! 私だって嫌なんだからっ」
キョン「…」
ハルヒ「ただやらなきゃいけないコトがあるから来ただけで……」
キョン「…」
ハルヒ「……でも、ちょっとだけ暇かな?」
キョン「…」
ハルヒ「……だ、誰か傍で話してくれないかなぁ?」
キョン「……ここ、座れよ」
ハルヒ「!! しょ、しょうがないわねぇ♪」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 03:49:58.62 ID:OBHqwBms0
ハルヒ「キョン? お茶美味しい?」
キョン「…」
ハルヒ「あっ、あたしもお茶……飲みたいなぁ」
キョン「…」
ハルヒ「みくるちゃんドコ行ったのかな? こんなときにさぁ」
キョン「…」

ハルヒ「……そうよね! じ、自分でやれって話よね!」
キョン「…」
ハルヒ「あれぇ? お茶の葉どこだっけなぁ?」
キョン「…」
ハルヒ「わかんないなぁ、喉乾いたなぁ……んっ」
キョン「…」
ハルヒ「……なにか買ってくるね……」
キョン「ほら、飲みかけでいいならやるよ」
ハルヒ「! なによ! 飲みかけとか……め、めんどくさいからそれでいいわよっ///」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 03:55:18.73 ID:OBHqwBms0
ハルヒ「雨降ってるわね」
キョン「…」
ハルヒ「傘、持ってきてないのよね」

ハルヒ「キョンは?」
キョン「…」
ハルヒ「持ってるのね」
キョン「…」
ハルヒ「……かっ、帰らないの?」
キョン「帰るよ」
ハルヒ「あ……うん」
キョン「…」
ハルヒ「団長命令よ! 私を傘に――」
キョン「…」
ハルヒ「……途中まででいいから……ダメ、かな?」
キョン「ほら、行くぞ」
ハルヒ「あっ、待ちなさっ! こらキョーン! もぅ♪」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 04:00:03.16 ID:OBHqwBms0
ハルヒ「手には色んなツボがあるのね」
キョン「…」
ハルヒ「あ、これ? あのね、有希に借りたのよ」
キョン「…」

ハルヒ「ここが疲労回復、ここがストレス不足解消」
キョン「…」
ハルヒ「ここが食欲を……」
キョン「…」
ハルヒ「一人じゃわかり辛いわねぇ……だ、誰か手余ってないかしら!?」
キョン「…」
ハルヒ「私が自らマッサージしてあげるんだけどなぁ……?」
キョン「…」
ハルヒ「こんな機会滅多に……あ……もっ、もしかして、うるさい?」
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「はっ、はぃっ!?」
キョン「よろしく」
ハルヒ「!! う、うん♪ ……あ、違っ、仕方ないわねぇ♪」



25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 04:04:49.00 ID:OBHqwBms0
ハルヒ「キョン、ネクタイずれてるわよ」
キョン「…」
ハルヒ「こっち来なさいよ。直して……」
キョン「…」
ハルヒ「……余計なお世話よね……ごめん」
キョン「ぴしっと、してくれよ?」
ハルヒ「!」

ハルヒ「……よっと……あれ?」
キョン「…」
ハルヒ「おかしいわね……家で練習したときはもっとちゃんと」
キョン「…」
ハルヒ「……!! ち、違うの! 練習って言っても、別にキョンのコトをとか」
キョン「…」
ハルヒ「……ご、ごめんね……やっぱりできないかも」
キョン「ここをだな、こうすんだよ。手、貸してみろ」
ハルヒ「! あ……こら、触らないでよ//」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 04:13:25.98 ID:OBHqwBms0
ハルヒ「…」
キョン「…」

ハルヒ「……ちっ、違うのよ」
キョン「…」
ハルヒ「仕方ないでしょ? 満員電車なんだから」
キョン「…」
ハルヒ「手は……その……上に伸ばすよりは、廻すほうが邪魔にならないかなって」
キョン「…」
ハルヒ「もちろんあんたには触れないようにしてるわよ!? 勘違いしないでよね!」
キョン「…」
ハルヒ「……その……ちょっとだけでいいから……えっと」コソコソ
キョン「電車、降りるまでな」
ハルヒ「……うん……あ、じゃなくて……キョンの変態! 狭いから仕方なし、なんだからねっ」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 04:19:04.36 ID:OBHqwBms0
ハルヒ「! 何!? 停電!?」
キョン「…」

ハルヒ「なにも見えないじゃない! キョン!? 居るの?」
キョン「居るぞ」
ハルヒ「ドコよ? ……あ」
キョン「…」
ハルヒ「ドコかな? これじゃ……ないわよね」
キョン「…」
ハルヒ「キョンはドコかしら? 暗いから……見えないからわかんないわね///」
キョン「…」
ハルヒ「……うん、ごめんね。……離れるわね」
キョン「別に。そのままでもいいぞ」
ハルヒ「え? あ、うん……って! 暗いからって変なコトしないでよね!?」


32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 04:24:37.33 ID:OBHqwBms0
ハルヒ「キョン! 雪合戦よ!」
キョン「嫌だね。寒い」
ハルヒ「あ……そ、そうよね。寒いわね」
キョン「…」

ハルヒ「あの、お茶……飲む?」
キョン「…」
ハルヒ「別に雪合戦とか……したかったわけじゃないのよ?」
キョン「…」
ハルヒ「楽しいかなって……二人だけでもさ?」
キョン「…」
ハルヒ「そりゃみんなでやれば面白いだろうけど、集まらないから……ごめん」
キョン「二人なら、二人の楽しみ方ってのがあるだろ?」
ハルヒ「え?」
キョン「…」
ハルヒ「……あ、そっか……」
キョン「…」
ハルヒ「膝貸しなさいよ! さ、寒いだけで……えっと、そう! 団長命令っ♪」

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 04:27:56.30 ID:OBHqwBms0
ハルヒ「ごぼうってなんか苦手なのよね」
キョン「…」
ハルヒ「二十一世紀の食べ物じゃないわよね?」
キョン「…」
ハルヒ「……別に……嫌いじゃないけどね。食べられるけど」

ハルヒ「誰か……いや、あの」
キョン「…」
ハルヒ「! えっと、ほら、あーんとかしてくれたら食べられるかも」
キョン「えっ?」
ハルヒ「!!! ち、ちがっ! あの……なによ!」
キョン「…」
ハルヒ「……黙って食べるわよ。わかってるわよ」
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「?」
キョン「あーん」
ハルヒ「!! わ、あ、え、あー……あ?ん//」


45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 04:32:10.26 ID:OBHqwBms0
ハルヒ「キョン、なに読んでるの?」
キョン「…」
ハルヒ「ねぇ無視? 有希のまね?」
キョン「…」

ハルヒ「……反応しなさいよ!」
キョン「…」
ハルヒ「ちょっと!!」
キョン「うるさい」
ハルヒ「あ……ご、ごめん」
キョン「…」
ハルヒ「……キョ」
キョン「なんだよ」
ハルヒ「……ううん」
キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「ほら、面白いからお前も一緒に読むか?」
ハルヒ「……! うん! あっ、じゃなくて……だっ、団長を無視するんじゃないわよバカキョン!!」

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 04:41:38.39 ID:OBHqwBms0
ハルヒ「うぅ……」
キョン「…」

ハルヒ「……風邪かな……なんかフラフラする」
キョン「…」
ハルヒ「頭も痛いかも……」
キョン「…」
ハルヒ「ソファーで横になろうかしら……でも私、枕がないと――」
キョン「帰れよ」
ハルヒ「……そ、そうよね……うん、さすがに帰るわね」
キョン「…」
ハルヒ「……くしゅっ!」
キョン「膝枕でいいなら、貸してやるぞ」
ハルヒ「!! え? ほ、ほんと……や、でも風邪が……」
キョン「嫌ならいいんだが」
ハルヒ「……じゃあちょっとだけ//」
キョン「…」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 04:48:10.77 ID:OBHqwBms0
ハルヒ「なかなか上手く決まらないわね」
キョン「…」
ハルヒ「だ、誰か手伝ってくれたらいいんだけどなぁ」
キョン「…」

ハルヒ「髪型変えるのって、結構めんどくさいのよね」
キョン「…」
ハルヒ「でも……ポニーテールとかなら……べ、別にいいけどっ」
キョン「…」
ハルヒ「……こうかな?? 鏡ないからわかりにくいわねぇ?」
キョン「…」
ハルヒ「手伝ってくれたら、好きな髪形にしてくれても……いい……ん、だけど、ね?」
キョン「そういうの、よくわからんぞ俺」
ハルヒ「あ……ううん、キョンの好きなのだったらなんで……って! なによ! やりたいの?」
キョン「…」
ハルヒ「しっ、仕方ないわねぇ///今日だけ! 今日だけだからねっ」

156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 14:44:33.13 ID:OBHqwBms0
ハルヒ「キョンの部屋は汚いわね」
キョン「…」
ハルヒ「読んだ本はちゃんと本棚に入れなさいよ」

ハルヒ「……きょっ、今日はレポートまとめに来ただけだからね」
キョン「…」
ハルヒ「へっ、変なことしないでよね! そういう目的じゃないんだから!」
キョン「…」
ハルヒ「ただ……ふたりっきりでは、あるわよね」
キョン「…」
ハルヒ「それだけよ!? 変に意識しないでよねっ!」
キョン「そっち座ってもいいか」
ハルヒ「え……う、うん///あっ、そうじゃなくて……あぅ///
キョン「…」(かわいい……)


159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 14:50:08.73 ID:OBHqwBms0
ハルヒ「今日は電車空いてるわね」
キョン「…」
ハルヒ「それどころか、だ、誰も乗ってないじゃないの」

ハルヒ「折角の休日、なんであんたとふたりっきりで出かけなきゃ……」
キョン「…」
ハルヒ「他の皆が休んでくれたおかげで……! 所 為 で ! 」
キョン「…」
ハルヒ「…」

ハルヒ「誰も乗ってない電車ってのも、怖いわね」
キョン「…」
ハルヒ「怖がってるとかじゃなくて……なっ、長いイスに一人で座るってのも、ほらね?」
キョン「…」
ハルヒ「別に私は……隣に座られても平気だけど?」
キョン「俺は動かないぞ。めんどくさい」
ハルヒ「……うん……なんでもないわよ」
キョン「お前がこっちこい」
ハルヒ「……! うんっ/// ……違う! なによ寂しいの? 仕方ないわねぇ///」

____________


134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 13:24:55.46 ID:2LziBv6TO
ハルヒ「キョン!頼んでおいた怪奇事件のレポートはできたの!?〆切は明日よ!」
キョン「悪い、徹夜しても明日には間に合いそうにない。」
ハルヒ「まったく何やってんのよ!団員にあるまじき行為ね」
キョン「本当にスマン、明後日には出すから勘弁してくれ」
ハルヒ「ふーん…ということは二人でやれば明日に間に合いという訳ね」
「しょうがないわね、団員の不始末は団長の責任よ!今日は二人で徹夜で仕上げるわよ」
「幸い、今日アタシの両親は留守だから気にする必要はないわよ」
キョン「…」
ハルヒ「ご、ごめんね、嫌ならべ、別にいいのよ」
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「な、何よ!」
キョン「善は急げだ、すぐにお前ん家に行くぞ」
ハルヒ「………うん///」

138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 14:03:37.24 ID:2LziBv6TO
ハルヒ「ふう、何とか終わりそうね」
キョン「いやー、何とか徹夜はせずに済みそうだな」
ハルヒ「そう思ったらお風呂に入りたくなったわ!キョン、お風呂の用意してきて」
キョン「なんで俺が?」
ハルヒ「宿泊料よ!さっさとなさい!」
キョン「へいへい……おい、ハルヒ、脱衣所に下着が干してあるんだが?」
ハルヒ「な、何見てんのよ!キョンの変態!」
キョン「ふ、不可抗力だ。とりあえず風呂の用意するからそれを片付けてくれ」
30分後

ハルヒ「じゃあアタシはお風呂で今日の疲れを流してくるけど、覗いたら死刑よ!」
キョン「そんなことは200%ないから安心しろ」
ハルヒ「……」「でもどうしてもっていうならちょっとなら許してあげるわ///」
キョン「だから見たくないって」
ハルヒ(ショボーン)
キョン「まあ、でも実を言うとちょっと見てみたい気もするな」
ハルヒ「の、覗いたらダメなんだからね!バカ///」

147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 14:25:47.10 ID:2LziBv6TO
ハルヒ「よし!レポート完成したしそろそろ寝ましょうか」
キョン「じゃあ俺は客間か居間にでも寝るわ」
ハルヒ「ちょっと、キョン!」
キョン「?なんだよ?」
ハルヒ「たしか怪談とかをすると霊が寄ってくると聞いたわ!さっきまで怪奇事件のレポート書いてたのよ!二人別々に寝て霊が寄ってきたら危険よ!だから…」
キョン「怖いなら一緒の部屋で寝るか?」
ハルヒ「べ、別に怖くなんかないわよ!あくまで安全のためよ!それで霊から身を守るためには、より近くで寝る方がいいと聞いたわ!だから…」
キョン「……」
ハルヒ「そ、そうよね、いくらなんでも一緒のベッドで寝るなんて駄目よね…」
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「ごめん、さっきのは忘れて」
キョン「今日は寒いな、一人で寝ると風邪引きそうだ」
ハルヒ「しょ、しょうがないわね!そこまで言うなら一緒に寝てあげてもいいわよ!」
キョン「おい、ハルヒ」
ハルヒ「な、なに?」
キョン「あんまりくっつくなよ?」
ハルヒ「さ、寒いんだからしょうがないじゃない!別にあんたにくっつきたい訳じゃないわよ!」
キョン「そうか、寒いならしょうがないな」
ハルヒ「そ、そうよ不可抗力なんだから///」

162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 15:00:20.91 ID:2LziBv6TO
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「ん…」
キョン「もう朝だ。抱きついてると起きれないだろ」
ハルヒ「べ、別に抱きついてた訳じゃないわよ!睡眠時の無意識の行動よ///」
キョン「わかったからどいてくれ」
ハルヒ「ん、ごめん」
キョン「てかボタンとれてはだけてるぞ…」
ハルヒ「朝から欲情してんじゃないわよ!キョンの変態!まあ、でも今回だけは特別に許してあげるわ///」
キョン「というか許すも何も俺のせいではないような気がするのだが…」
ハルヒ「うるっさいわね!団員の分際で団長の下着姿見た時点で本当なら死刑よ!感謝してほしいくらいよ!」
キョン「悪かった、今度から泊まりには来ないから勘弁してくれ」
ハルヒ「え…」
キョン「いくら〆切とはいえ、泊まったのはまずいよな…色々嫌な思いさせたみたいだし」
ハルヒ「ちょっ…」
キョン「やはり良くないよな」
ハルヒ「べ、別に嫌な思いなんてしてないわよ!それにこれは単なるレポート作成よ!全然問題なんてないじゃない!むしろまた来てほしいくらいだわ!」
キョン「…まあそういうならその内また泊まりでレポート作成するか」
ハルヒ「……キョンのバカ///」
一応これで終わりです
エロシーンは抜きにしてみた

173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 15:30:13.75 ID:2LziBv6TO
ハルヒ「キョン、今日は随分冷えるわね」
キョン「ああ」
ハルヒ「でもこんなに寒いとは思わなかったから手袋忘れて来ちゃった」
キョン「そうか」
ハルヒ「でも手袋なしじゃあ手が凍えちゃうわ」
キョン「…」
ハルヒ「ねえキョン、手を繋げば問題は解決しそうじゃない?」
キョン「…」
ハルヒ「嫌なら別にいいわよ!」
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「何よ!」
キョン「ほら、寒いんだろ?手を出せ」
ハルヒ「………うん」

306 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 22:00:15.39 ID:+fceBDJd0
>>173です。 遅くなりました

ハルヒ「ねえ、キョン!気付いたら春休みは明日までよ!!宿題は終わったの?」
キョン「いや、英語が難しくてまだ終わってないんだが・・・」
ハルヒ「まったくなにやってるのよ!相変わらずとろいんだから・・・
    しょうがないわね、今日は付きっ切りで教えてあげるから感謝なさい!!」
キョン「いや、別にそこまでしてもらわんでも・・・長門あたりから写させてもらえば
    なんとかなるさ」
ハルヒ「だめよ!!宿題ごときで丸写しなんてSOS団としてあるまじき行為よ!!
    アタシが教えてあげる」
キョン「しかし写さなかったら朝までかかるぞ?それにお前の家今日は両親がいるだろ?」
ハルヒ「じゃ、じゃあキョンの家でやればいいじゃない!それで万事解決よ!」
キョン「いや、だから誰かに写させてもらうから」
ハルヒ「そうよね・・・いきなり押しかけたら迷惑よね・・・両親もいるのに」
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「ごめん、ありががた迷惑だったわよね・・」
キョン「今日は両親も妹もばあちゃん家に泊まってるんだ・・・だから別に
    迷惑ってわけじゃないぞ」
ハルヒ「しょ、しょうがないわね、そこまで頼まれたら宿題付き合ってあげるわ!感謝なさい!!」
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「な、なによ・・」
キョン「・・・ありがとな」
ハルヒ「・・・・・・・・ばか////」

____________


191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 16:45:13.96 ID:dHokEzhuO
「暑いわね?、みんなでアイス食べましょ?今日は私のおごりよ。」
「…珍しいな。」
「みくるちゃんはチョコミント、ユキは抹茶、古泉くんは小豆ね。」
「…俺はバニラがいい。」
「キョンはバニラっと。」
「…ありがとな。」
「せいぜい感謝しなさいよ!えっと私は…」
(あれ、お金が足りない)
(だ、誰かに買ってもらおうかな)
(でも、おごるって言っちゃったし我慢するしかないわよね)
(食べたかったな、チョコアイス)
「…チョコで良かったか?」
「ちょ、何よキョン!」
「…いいから、ほら。」
「きょ、今日は私がおごるって言ったでしょ?それにバニラが食べたかったのよ私は。」
「…じゃあ、こっちでいいな?」
「ちょ、……うん。///」ペロペロ
「…ここのアイス、美味いな。」
「キョ、キョン。」
「…何だ?」
「ほ、本当はね。本当はチョコが食べたかったの…。///」
「…じゃあ、もう一本買ってくる。」
「あ、あ、いいわよ。その食べかけのやつちょうだい?」
「…でも半分以上食べちゃったし。やっぱり買ってくるよ。」
「あ、あなたの食べかけがいいの!」
「…?」
「あ、あ、あんたの食べかけでもいいのよ。///これは団長命令よ。ちょうだい!」

193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 16:54:56.23 ID:dHokEzhuO
「変わりにあんたは私の食べかけ食べなさいよ!」
「…これも団長命令か?」
「そ、そうよ。///間接キスなんかじゃないんだからね。」
「…わかったよ。」
「絶対、ぜっ?たい、間接キスなんかじゃないんだから。///」
キスして欲しい?♪(店内のBGM)
「ちょ、キスしたいわけじゃないんだからね!///」
「…スピーカーに向かってなに言ってんだよ。」

197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 17:04:01.57 ID:dHokEzhuO
(と、取り乱しちゃ駄目よ私。)
「あ、キョンくんのバニラアイスおいしそう!ちょっとちょうだい!」
「だ、駄目よ、みくるちゃん!それじゃ間接キスになるじゃない!」
「…さっきは違うって言ってなかったか?」
「だ、駄目なものは駄目なの!///」
「じゃあ僕の小豆と交換してくれませんか?」
「ダメ?!」
「…おい、男同士ならいいだろ。」
「だって、それは私がキョンに…」
「え?」
「あぁ、そういうことですか。」
「そういうことなんでしゅね。」
「そういうこと。」
「ちょ、違うのよ!///あんた達みんなしてその顔は何よ!もう今日は解散!」
(団長としての威厳まる潰れじゃない///)

____________


70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 05:37:24.08 ID:MZtnxKecO
ハルヒ「あぁぁ最悪。リボン切れちゃった・・・」
キョン「・・・・」
ハルヒ「おかげで前髪が決まらないわ・・・ね、ねぇキョン。前髪変じゃない?」
キョン「顔が近い。前向いて鏡見ろ。」
ハルヒ「そ、そうよね・・・自分の髪だもんね・・・」 
キョン「後ろ髪跳ねてるぞ。なでなで」
ハルヒ「・・・///」

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 07:17:45.93 ID:MZtnxKecO
ハルヒ「今日はすごい雨ね。傘だけじゃなくてカッパきてくれば良かったわ。」
キョン「よっ。雨すごいな。」
ハルヒ「あっ、キョン。おはよう。雨すごいわね。」
キョン「台風みたいだな。あんま濡れるなよ。風邪ひくぞ」
ハルヒ「わ、わかってるわよ。キャッ!!」
キョン「お、大丈夫か?ハルヒ。あの車、おもいきり水とばしていきやがった。」
ハルヒ「・・・最悪。もう嫌。帰る・・・」
キョン「取り敢えず、これ羽織れよ・・・」
ハルヒ「キョン・・・ありがと」
キョン「俺以外に、下着透けてる姿見せるなよ」 
ハルヒ「・・・///うん」

____________


124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 12:27:44.05 ID:9O8cmmQnO
ハルヒ「カチカチカチカチ」
キョン「……」
ハルヒ「ピッピッピッピ」
キョン「……」
ハルヒ「ピピッピッピ」
キョン「携帯変えたのか」
ハルヒ「さ、さすがキョン、目ざといわね!」
キョン「って、俺のと色違いか。もう新機種出てたろうに」
ハルヒ「き、奇遇ね! 新しいのはややこしくて、どうも好きになれなかったのよ」
キョン「そうかい」
ハルヒ「……これ、赤外線機能がついてるのよね」
キョン「……」
ハルヒ「今まで使っていたのにはなかったから新鮮だわ……」
キョン「……」
ハルヒ「一度試してみたいんだけど、あいにくみくるちゃんも有希もちょうどいないのよね……」
キョン「……」
ハルヒ「……」
キョン「ハルヒ、俺でよかったr」
ハルヒ「こ、この際、仕方ないわね! 私の携帯のメモリ第一号よ、光栄に思いなさい!」
キョン「へいへい」

ピッピッ……

ハルヒ「……なによ、案外あっけないものね。ラクでいいけど」
キョン「ま、そんなもんだ」
ハルヒ「……」

ハルヒ(メモリ000「♥キョン♥」……っと……///)

131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 13:18:14.84 ID:9O8cmmQnO
キョン「花見の席取り兼下見?」
ハルヒ「そうよ! こんなに綺麗に咲いてるんだもの、日本人ならお花見と洒落込むべきだわ!」
キョン「まったく……わかった、明日にでも行ってくる」
ハルヒ「そ、それでね……キョンだけじゃ不安だから、わ、私もついていってあげる」
キョン「子供じゃあるまいし、大丈夫だ」
ハルヒ「団長命令よ!」
キョン「使い方おかしいだろそれ……というか最近お前そればかりだな」
ハルヒ「細かいことは気にしない! 明日の11時に駅前ね!」
キョン「わかったわかった」

翌日

ハルヒ「遅いじゃないバカキョン!」
キョン「よう、早いな。……なんだその必要以上に気合いの入った格好は」
ハルヒ「た、ただの私服! い、いつも通りよ!」
キョン「……その荷物は?」
ハルヒ「お花見なんだからお弁当を用意するのは当然でしょ!」
キョン「今日は下見のはずじゃなかったか?」
ハルヒ「さ、行くわよ!」

132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 13:19:56.12 ID:9O8cmmQnO
キョン「このへんでいいんじゃないか」
ハルヒ「そうね、いい位置を確保できてよかったわ」
キョン「よし、じゃあシートを広げて……重石を乗せて……と」
ハルヒ「キョンおなかすかない?」
キョン「ん? いや、そうでもな
ハルヒ「私はすいたわ! お昼にしましょう!」
キョン「……」

ハルヒ「はいっ、と言っても冷蔵庫にあった余りもの料理だけど」
キョン「……またえらく豪勢だなこれは」
ハルヒ「べ、別にこれくらい普通よ! 普段ろくなもの食べてないのね!」
キョン「ほっとけ」

ハルヒ「……」
キョン「……」
ハルヒ「……」
キョン「……うまい」
ハルヒ「反応が遅いのよこの貧乏舌!」
キョン「……」

133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 13:20:36.03 ID:9O8cmmQnO
ハルヒ「あ?おなかいっぱいー……」
キョン「満腹にこの陽気はいい具合に眠気を誘うな……」
ハルヒ「ふぁ?……」
キョン「……」
ハルヒ「……」
キョン「……」
ハルヒ「……」
キョン「たまにはこういうのも悪くないな」
ハルヒ「……提案した私に感謝するべきね」
キョン「へいへい」
ハルヒ「……来年も……」
キョン「ん?」
ハルヒ「……」
キョン「……」
ハルヒ「……」
キョン「そうだな」
ハルヒ「団長めいれ……約束……なんだから、ね」
キョン「はいよ」
ハルヒ「ふふ……」
キョン「……」
ハルヒ「zzZ...」
キョン「……」

だめだオチがない


____________


198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/08(火) 17:06:18.80 ID:yl9rSkfr0
失敗したw仕切り直し

ハルヒ「なななによこれ! ブラウザがいっぱい開いて動かないじゃない!」
キョン「…」
ハルヒ「もう! なんなのよもう!」
キョン「…」
ハルヒ「こんなときにかぎって有希も小泉くんもいないんだから!」
キョン「…」
ハルヒ「ちょっとキョン! 聞いてるの!」
キョン「…」
ハルヒ「団長が困ってるのよ!」
キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「…」
ハルヒ「い、いいわよコピ研の部長に――」
キョン「ガタッ」
キョン「ほらよ」
ハルヒ「な、直せるなら早くやりなさいよね! もうっ」


204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 17:23:21.88 ID:yl9rSkfr0
ハルヒ「キョン退屈だからしりとりするわよ」
キョン「…」
ハルヒ「あ、あたしからね。」
キョン「…」
ハルヒ「小泉。み、よ。キョン」
キョン「…」
ハルヒ「しょうがないわね。えっと、み、み、みくる! る、よ。キョン!」
キョン「…」
ハルヒ「ま、またあたしのターンね。る、る、る? 難しいわね。じゃあ留守! す、よ。キョン!」
キョン「…」
ハルヒ「ちょっと! 真面目にやりなさい……ょ」
キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「好き」
ハルヒ「ビクッ」
キョン「…」
ハルヒ「…キョン」
キョン「…///」

223 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 17:54:38.66 ID:yl9rSkfr0
ハルヒ「ソファー貰ってきたわよ!」
キョン「…」
ハルヒ「これもあたしの人徳のなせるところね」
キョン「…」
ハルヒ「ふっかふっか!」
キョン「…」
ハルヒ「羨ましいでしょー。ま、まあ、ちょうど二人がけだし特別に座らせてあげてもいいわよ」
キョン「…」
ハルヒ「ちょっと、聞いてるの!」
キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「…」
ハルヒ「…返してくる」
キョン「ガタッ」
キョン「これが読み終わるまでだかなら」
ハルヒ「…///」

300 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 21:47:58.58 ID:yl9rSkfr0
ハルヒ「ねえキョン。オッパイと無口どっちが好き?」
キョン「!」
ハルヒ「オッパイ?」
キョン「…」
ハルヒ「無口?」
キョン「…」
ハルヒ「そう、わかったわ」
キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「////」

____________


207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 17:34:30.15 ID:F30oEtKX0
目覚めるとそこはいつだかの風景だった。
「キョン、起きて!キョン!」
そう俺を呼ぶ声も懐かしい。
「・・・・・。」
まだ眠い。目をこすり体を起こす。
一息ついて周りを見る。
あぁ・・・・本当に懐かしい。
「よぉハルヒ。・・・・久しぶりだな。」
見知った顔がそこにある。
「・・・・・本当ね。」

・・・・それは、SOS団が解散して・・・いや、俺とハルヒが別れて3年たったある日の夢である。

208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 17:34:48.88 ID:F30oEtKX0
「変わらないな。」
人気のない学校を二人で歩く。
いつだか見た夢のように俺たちはSOS団の部室―文芸部室に来ていた。
「そんなこと無いわ。なに?こんなにいい部屋を物置代わりにしちゃって!!」
ハルヒはズカズカと部室に入っていきパイプ椅子を取り出して言った。
「・・・それでも、空気は変わらないな。」
ハルヒが取ってくれたパイプ椅子に座る。
3年たった今も、この部室には変わらずに俺たちのいたあの時と同じ空気がつまっている。
少し古臭く、でも温かい。
「まぁ・・・私達が卒業してすぐに文芸部は廃部。その後はただの物置になってたみたいだし。」
「唯一の部員の長門が卒業しちまったからなぁ。」
部室の中を見渡す。
そこには長門の本棚も、古泉の持ってきたボードゲームも、朝比奈さんの衣装も無い。
部室にあったものは全て、3年前にそれぞれの持ち主のもとへと帰っていった。
「お茶が飲みたいな。」
そう言っても、前のように可愛らしくうなずいてポットへと小走りに駆ける姿はなく。
窓辺を飾る花のように、本を片手に座る姿もなく。
俺の退屈を邪魔するようにゲームを催促してくる姿もない。
「・・・・そうね。」
ハルヒも思うところは同じなのか、少し顔を伏せ
それきり会話は途切れてしまった。

209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 17:35:04.67 ID:F30oEtKX0
どれくらいたっただろう?
すっかり物置と貸している文芸部室・・・いや元文芸部室には時計はなく正確な時間はわからない。
空も相変わらずあの時と同じ灰色に染まっている。
「ねぇキョン。あんた・・・最近どう?」
ふいにハルヒが尋ねてくる。
「どうって言われてもな・・・。別に普通に生活してるさ。」
ハルヒ、古泉、長門、俺。
それぞれ別の大学に行ってからも俺の日常は淡々と流れていた。
ただ・・・・
「朝起きて大学行って、授業受けて帰る。・・・退屈な毎日だな。」
高校時代、ハルヒ達と共に過ごした3年間。
あっというまに過ぎていった毎日に比べ、今の平穏な日々は退屈なものだ。
「そう。」
ハルヒは一言つぶやいて窓の外を眺める。
「ハルヒ、お前はどうだ?」
・・・そこに一瞬の沈黙があった。
「別に。普通よ。・・・・普通。」
ハルヒのいう普通とはどんなものか。
3年も一緒にすごしていればわかる。
その背中が3年前に比べ、少し寂しそうに見えた。


210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 17:35:21.34 ID:F30oEtKX0
そろそろ頃合か。
「悪い。トイレ。」
そう言って俺は部室を抜け出した。
ハルヒはずっと窓の外を見つめているだけだった。
小走りで学校の外にでる。
「お久しぶりです。」
そこにはまたも懐かしい奴がいた。
「・・・久しぶりだな古泉。」
前と同じように赤い小さな玉がフラフラとこっちに向かってくる。
「・・・またその格好か。」
「えぇ。どうやら彼女は僕を招待してくださったようですが、あなた一人が限界だったのでしょう。」
そいつは俺の目の前まできて動きをとめ、それきり口を閉ざしてしまった。
・・・・俺の言葉を待っているのか。
「なぁ古泉。なんでまたこんなことになってるんだ?」
それなら・・・と口を開く。
「なんでまた閉鎖空間ができてる?」
それが俺にはわからなかった。
「あいつはもう・・・・神様じゃないんだろう?」

211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 17:35:40.51 ID:F30oEtKX0
「えぇ。その通りです。涼宮さんはもう神様ではありません。」
・・・・ならなぜ?
「そうですね。たしかにもう涼宮さんは神ではありません。でも昔は神様だったのですよ?」
そりゃわかる。わかるというより知っているさ。
「彼女は世界を意のままにできる力を持っていた。」
その力を取り戻したのか?でもハルヒは今は神様じゃないんだろう?
「えぇ。涼宮さんは今回、その力の残骸を使ったのです。」
残骸?その力の残りって事か?
「はい。最後の力を振り絞って涼宮さんはこの世界を作ったのですよ。」
・・・その理由はなんとなくではあったが理解できた。

「・・・あなたもわかっているようですが・・・・

小走りで部室に戻る。
「遅かったわね。」
ハルヒは変わらずに窓の外を眺めていた。
「あぁ。久しぶりで場所忘れちまってな。」
そう言ってハルヒに近づく。
「・・・・なに?座らないの?」
ジトッと見つめる目は3年前と変わらない。
でも少し、心なしか弱弱しく感じる。
「なぁ、ちょっと外にでないか?」
ハルヒの手を取って強引に引っ張る。
「ちょ、ちょっとキョン!?」
・・・少し痩せたな。
「いいから。」
強引に手をとり部室をでる。
ハルヒ黙って俺の後ろを着いてきた。


212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 17:35:57.56 ID:F30oEtKX0
「疲れたわ。座りましょ。」
あの後、どこに行くでもなく二人で手をつないで学校の中を歩いていた。
さすがにずっと俺の歩幅に合わせるのは辛かったのかハルヒは外の自販機の前、
いつだったか俺が古泉から初めてハルヒのことを聞いたベンチに座り込んだ。
「・・・・なんか飲むか?」
「いらない。」
いちおう自販機で二人分のコーヒーを買う。
そしてハルヒの横に座る。
「ほら。」
「・・・・ありがと。」
ハルヒは俺の買ったコーヒーを大事そうに両手で包み込んでいた。
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
・・・・さて、これからどうしようか・・・。
古泉が話したこと。
それを知った俺はどうするべきなのか。
「なぁハルヒ。」
・・・俺が話そうと思った時、
「ねぇ、キョン。」
ハルヒの声が響いた。

214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 17:44:30.78 ID:F30oEtKX0
「・・・・私もね。ずっと退屈。」
ハルヒは顔を伏せたままつぶやくように話し始めた。
「ずっと同じ毎日。変わらない、退屈な日々。」
古泉の話がフラッシュバックする。
「みくるちゃんも、ゆきも、古泉くんも・・・・」
―涼宮さんは最後の力を振り絞ってこの世界を作った。
「そして、キョン。あなたもいない毎日。」
―前のように巨人を出す力も残っていません。
「それでもね。私は頑張ったの。」
―恐らくこの空間も持って一時間か二時間くらいでしょう。
「毎日を楽しくすごそうって。」
―しかしその短い時でも、彼女は望んだんですよ。
「でもね・・・どんなにがんばっても・・・足りなかったの。」
―最後の力を使ってでも、望んだんですよ。
「みんなが・・・ううん、

―僕達を・・・いえ、

「キョン、あなたがいないの。」

―あなたと一緒にいることを。

気づけばハルヒは俺の目の前に立っていた。

224 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 17:56:54.36 ID:F30oEtKX0
>>214続き

「もう5年も前の事よね。」
ハルヒは俺の手を取り、強引に歩き出した。
「その時も、こんな夢を見たわ。」
手が少し震えている。
「あなたと二人きりで学校にいるの。」
「その時は、うれしかった。」
ハルヒはグラウンドに向けて歩いていく。
「だから私は願ったの。」
5年前、俺とハルヒにとって特別な場所になったところ。
「キョン、あなたに会いたいって。」
ハルヒが俺に抱きついてくる。
「夢でいい。また・・・あの時のように・・・逢いたいって。」
ハルヒの手が背中に回され、強く俺の体を抱きしめる。
「なら良かったじゃないか。その夢とやらをお前は見れているんだから。」
ハルヒは答えない。
俺はどうしていいかわからなかった。
抱きついてきているハルヒを力強く抱きしめるべきなのだろうか?
「でもね、今はちがうの。」
ハルヒの声はか細く、少し聞き取りづらかった。
「この夢が覚めたら・・・また離れ離れだもの。」
顔を見ることはできないが、恐らくハルヒは泣いているのだろう。
「キョン・・・抱きしめて。」
俺はできるだけ強く、できるだけ優しく、ハルヒを抱きしめた。

228 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 18:11:02.44 ID:F30oEtKX0
結構な時間がたったと思う。
それでもハルヒは離れなかった。
「・・・・。」
空を見ると、かすかではあるが薄くひび割れていた。
―恐らくこの世界は持って一時間か二時間でしょう。
・・・もうそろそろか。
恐ろしく自分は冷静だった。
「なぁハルヒ?」
そっと肩に手をかけ、ハルヒから距離を置く。
「・・・・。」
ハルヒは何もいわず、顔を伏せて震えている。
もうすぐこの世界は終わるのだろう。
それをハルヒもわかっているのだろう。
そして、この世界は壊れ、俺たちはまた退屈な日々へと戻っていく。
ハルヒがいない日々へと。
SOS団に入った時にはわからなかった。
ここが、どれだけ自分にとって大事な場所か。
あれから3年がたち、俺たちには思い出だけが残った。
大学の帰り道。制服を着た高校生に自分達の姿を映し、もう戻らないはずのあの日々を思い。
どれだけ願っても戻るはずはないあの日々の事を、
どれだけ願っても帰らない・・・・
古泉や、朝比奈さんや、長門や・・・・
ハルヒと一緒にいれた日々。
俺でさえこの喪失感がこんなにも胸に穴を開けるくらいだ。
ハルヒにとっては耐え難いものだったのだろう。

229 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 18:28:34.29 ID:F30oEtKX0
「ハルヒ。」
込めれるだけの優しさを込めて名前を呼ぶ。
「・・・・もう、お別れだ。」
ハルヒは俯いてた顔を上げ、いつもとは違う・・・弱気な顔で俺を見つめてきた。
・・・泣いてるな。
このいつも強気で、わがままで、傲慢な団長さまのこんな顔を見たのは初めてだった。
「嫌・・・・。」
そうは言ってもハルヒにもわかるのだろう。
この世界がもうすぐ終わるということも。
「でもなハルヒ。」
だからこそ、俺は言わなくてはならない。
・・・伝えなくてはならない。
前と同じように目は閉じることにした。
だからハルヒがどういう顔をしていたのか、またも俺は見ることはできなかった。
唇に伝わる体温。
そしてすぐに世界は曖昧になっていく。
流され、自分がどこにいるのかもわからなくなっていく。
そのなかでずっと、俺はハルヒの体を抱きしめていた。
そして瞬間、ハルヒの体が離れる。
「キョン!!!」
そう、ハルヒが叫んだ気がした。
最後、俺はありったけの力をこめてハルヒを近寄せ抱きしめた。
「・・・・いつもの場所で、待ってる。」
何秒間かしか抱きしめられなかったがそれで十分だった。
そして俺は、遠く・・・自分の部屋へと戻っていった。

236 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 18:52:17.91 ID:F30oEtKX0
>>229続き、長いから短文で消化。

ドスン。
背中に強い衝撃。
「こういうオチしかできないのか。」
そう言いながらベットの上に戻る。
久しく使ってなかった目覚まし時計をセットしてまた眠りに入る。

240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 18:55:23.14 ID:F30oEtKX0
>>236

そして朝がきた。
けたたましく鳴り続ける目覚まし時計を止め、俺は洗面所へと向かった。
寝癖を治して歯を磨く。
きっと、いくら急いでも無駄なんだろうがいちおう急いで仕度をして家を出た。
すっかり家の置物になってしまった自転車をひっぱりだし、全力で漕ぐ。
タイヤの空気が抜けていたが時間がないからそのままにしておいた。
そして、何分か全力疾走を続けると約束の場所が見えてきた。
自転車をいつもの場所―3年前は・・・―に置き呼吸を整えて歩き出す。
・・・そいつは3年前となにもかわらずにそこいた。
信号が変わり、俺は歩き出す。
まだ気づいていないのか、そいつはしきりに時計を気にしながら辺りを眺めている。
そして、あと数歩という所で目が合う。
「よぉハルヒ。」
「・・・・。」
おそらくハルヒは俺に会えるなんて思ってもなかったんだろう。
目を点にして驚いている。
まぁしょうがないだろう。俺だってこんなことがあれば驚くさ。
「なぁハルヒ。」
別に沈黙も悪くはない。
「なによ。」
時間が限られてるわけでもない。
これから、俺たちの前には長い長い時が待ってる。
でもよ、思ったことはすぐに言ったほうがいいと思うんだ。
「―――似合ってるぞ。」
俺たちの時は、また動き出した。  /end

____________


219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 17:51:37.73 ID:ZQOkO8v/O
ハルヒ「いつもさえない平団員くんに今日はプレゼントを恵んであげるわ。」
キョン「いらん。」
ハルヒ「何よ。団長の施しを無下にするつもり!?」
キョン「お前から施しを受けるほど落ちぶれたつもりはないが?」
ハルヒ「こんな素晴らしいものが貰えるなんて今世紀中はもう無いわよ!」
キョン「そんなに良いものなら自分で持ってればいい、それにお前は幾つまでいきるつもりだ?」

ハルヒ「…………。」

ハルヒ「もう、いい!!」 
キョン「何を怒ってるんだ?」
古泉「不味いですね…。」キョン「うぉ!いつからそこに?!と言うかまた閉鎖空間か?」
古泉「えぇ…どうやら涼宮さんが貴方に渡したい物は相等思い入れがあるようです。」
キョン「いったい何を渡したいんだか?」
古泉「さぁ?とにかく素直に受け取って下さい。」


キョン「ハルヒ!」
ハルヒ「何よ。」
キョン「さっきプレゼント貰っていいか?」

ハルヒ「………………」 ハルヒ「しょうがないわね。いいアタシがいる間は絶対開けちゃダメよ。////」

古泉「どうでしたか?」
キョン「受け取ったがなんだこれは?」
古泉「これは、縁結びの御守りですね、互いに持つことでご利益があるとか。」
古泉「涼宮さんにしては随分とストレートですね。」
キョン「//////」
古泉「おやおやww」

264 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 20:06:16.90 ID:ZQOkO8v/O
クラスメートA「涼宮さん?何してるの?」

ハルヒ「…………」

クラスメートA「ねぇ?涼宮さん?」
クラスメートB「何言っても無駄よ。キョン君のことしか考えてないからW」

ハルヒ「…なッ!!」

クラスメートB「あら?図星だった?」

ハルヒ「そ、そんなわけないじゃない!誰があんな奴のこと!///」

クラスメートA「あはははww涼宮さん顔まっ赤だよぉw」クラスメートB「いつでも恋愛相談のるよ?www」

ハルヒ「ちーがーう!////」




谷口「涼宮のやつクラスに馴染んできたな。」

キョン「そうだな。」(せめて俺の聞こえない所でやってくれ…////)

____________


311 名前:1/2◆d.CNHcRweQ[] 投稿日:2008/04/08(火) 22:11:18.81 ID:V/hKXwYQO
ハルヒ「キョン! ……頭撫でなさいよ……」
「はいはい、わかったよ」
ハルヒ「何よその言い方!もっと嬉しそうにしなさいバカキョン!」



ハルヒが高校二年の冬に事故で両腕を失ってから、もう七年が経つ。

ハルヒは普通の女の子としての人生を願った。
故に力を失い、事故に遭ったのだ、というのが古泉の仮説だ。

312 名前:2/2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 22:11:48.29 ID:V/hKXwYQO
観察する理由が無くなった朝比奈さんは未来に帰ってしまった。同時に長門もいなくなった。

古泉だけは今も普通の友人としてたまに連絡を取っている。


俺は高校を卒業した後大学に進学。
大学卒業後大手企業に何とか就職し、高校三年から交際していたハルヒと結婚した。
今は実家で専業主婦になった母にハルヒの面倒を見てもらっているが、いずれは家を建てて二人きりで過ごしたいと思っている。


終わり
オチ?ねーよ

380 名前:◆d.CNHcRweQ[] 投稿日:2008/04/09(水) 00:41:07.22 ID:B8mCC9zDO
ハルヒ「ちょっとバカキョン!いつまで寝てるつもりなの!?」

今何時だ?もう仕事に行く時間か?

ハルヒ「何寝ぼけてんのよ!もう夕方の6時よ!皆待ってくれてるんだからさっさと起きなさい!」


…え?

周りを見渡すと、オレンジ色の部室が広がっていた。
古泉も長門も朝比奈さんもいる。


なんでだ?
俺は携帯のカレンダーを見てみる。


…間違いない。ハルヒが事故に遭った日だ。

383 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/09(水) 00:42:33.73 ID:B8mCC9zDO
帰り道、歩きながら考える。

理由はわからないが、どうやら俺は過去に戻っているらしい。
しかもハルヒが事故に遭った日に。
ならばやることは一つだろう。

「皆、今から俺の家に来ないか?今日両親が出掛けてて俺が晩飯をつくるんだが、是非皆に評価して貰いたいんだ。」



過去を、変える。

385 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/09(水) 00:45:21.30 ID:B8mCC9zDO
ハルヒ「いいわねそれ!行かせてもらうわ!」
古泉「僕も行きます。僕は少々料理には厳しいですよ」
長門「…私も行く」
みくる「わたしもキョン君の手料理、食べてみたいです!」

朝比奈さん、俺はアナタを食べたいです。


…料理、カレー位しか作れないけど材料あったかな?
とにかくあの道を通らせなければいいハズだ。
コレでアイツが助かる…

386 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/09(水) 00:46:33.09 ID:B8mCC9zDO
翌日の昼休み・部室

古泉「なるほど。だから昨日僕たちを食事に招待した訳ですね」
「そういう事だ」
みくる「そんな事があったんですか…」
長門「おそらく、それは涼宮ハルヒの力」
「だけどハルヒは力を失ったハズじゃ…」
長門「推測にすぎないが、涼宮ハルヒには少しだけ力が残っていた。そして彼女の願いは『普通の女の子として生きる』事。」
古泉「それでアナタは彼女の願いを叶える為に過去に飛ばされたという事…ですね?長門さん」
長門「…その通り」
「やれやれ…結局俺はアイツのわがままに付き合わされたのか」
古泉「いいえ。コレはアナタが望んだ事でもあるんですよ」


終わり
無かった方がよかったとか言うな

____________


318 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 22:32:32.53 ID:qtZNGFhi0
ハルヒ「…」
キョン「…」
ハルヒ「……ぐ、偶然よ偶然!!」

キョン「…」
ハルヒ「あんたがバイトしてるって知ってたらこなかったわよ!」
キョン「…」
ハルヒ「……折角の日曜なのに、暇だったから、たまたま……」
キョン「…」
ハルヒ「散歩ついでに……その……」
キョン「…」
ハルヒ「……邪魔よね」
キョン「外で待ってろ。あと十分もすれば帰られる」
ハルヒ「! なっ、なんであたしが待ってあげなきゃ……暇だからいいけどね//」

322 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 22:36:55.41 ID:qtZNGFhi0
ハルヒ「あのね? その」
キョン「…」
ハルヒ「……彼氏、できたのよ」

キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「…」
ハルヒ「……う、嘘よ……ちょっとは慌てなさいよ!」
キョン「…」
ハルヒ「あたしほどの女を満足させられる男なんて……変な意味じゃなくて!」
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「えっ?」
キョン「知ってたよ」
ハルヒ「はぁ? え、あ……うん」
キョン「…」
ハルヒ「もっ、モテないわけじゃないんだからね! ……って、なんでこんなこと言わないといけないのよっ」
キョン「いやお前が勝手に……」

名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 23:18:18.30 ID:qtZNGFhi0
ハルヒ「ほらキョン。肩叩いてあげる」
キョン「…」
ハルヒ「暇なだけよ。そこ座りなさいよ」

ハルヒ「んしょ、んしょ……っと」
キョン「…」
ハルヒ「……背中大きいわねアンタ」
キョン「…」
ハルヒ「なんていうか……私一人ぐらいなら楽々おぶれるんじゃないの?」
キョン「…」
ハルヒ「別にそんなの望んでないけどね。別に……ね?」
キョン「…」
ハルヒ「……よっと、それそれ」
キョン「抱っこしてやろうか」
ハルヒ「? ……!?」
キョン「なんだ、おかえしに。嫌ならいいけど」
ハルヒ「いやっ……じゃなくて……嫌! だけど! ……う、うん///」
キョン「…」

354 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 23:47:21.16 ID:qtZNGFhi0
ハルヒ「あ、キョン」
キョン「…」

ハルヒ「なにしてるのよ、こんな所で」
キョン「…」
ハルヒ「放課後なんだから、ちゃんと部室に来なさいよ」
キョン「…」
ハルヒ「……きょ、今日は誰も居ないから……寂しいっていうか」
キョン「…」
ハルヒ「団長命令よ! ……無理?」
キョン「いいよ」
ハルヒ「! ならほら、早く行くわよ!」
キョン「ジュース奢ってやるよ」
ハルヒ「え? あ、うん。ありがと///」

355 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 23:50:03.49 ID:qtZNGFhi0
ハルヒ「ねぇ、キョン」
キョン「…」

ハルヒ「あんた、愛してるとか言ったことある?」
キョン「…」
ハルヒ「なさそうよね! キョンって女の子と居るイメージないもん」
キョン「…」
ハルヒ「愛してるって言ったこと、ないでしょ? キョン?」
キョン「…」
ハルヒ「キョン……愛してるって……キョン」
キョン「愛してるよ」
ハルヒ「!!!」
キョン「ほら、言ったぞ」
ハルヒ「/////そそ、そういうことじゃないわよ! もぅ////」
キョン「…」
ハルヒ「……ん? 愛してる……よ? ……よ!?」

356 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 23:52:41.99 ID:qtZNGFhi0
ハルヒ「ほら! そこ座りなさいよ!」
キョン「…」

ハルヒ「あはは! キョン椅子よ! 略してキョンス!」
キョン「…」
ハルヒ「キョンスはゴツゴツして座りにくいわね! このダメ椅子!」
キョン「…」
ハルヒ「……な、なによ。冗談よ」
キョン「…」
ハルヒ「……ごめん……」
キョン「…」
ハルヒ「? ちょっ、手……はっ、放しなさいよっ」
キョン「…」
ハルヒ「こらキョン! はっ、放して……降りられな……もぅ、バカ」

357 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 23:54:38.13 ID:qtZNGFhi0
ハルヒ「あれ?」
キョン「…」
ハルヒ「マウスの調子がおかしいわ。クリックできない」
キョン「…」

ハルヒ「ねぇキョン」
キョン「…」
ハルヒ「ほら、押せないのよ。ほら」
キョン「…」
ハルヒ「……壊れてるのかしら?」
キョン「どれ」
ハルヒ「! ちょっ、手を触らないでよ!」
キョン「…」
ハルヒ「まったく……あれ、動かない」
キョン「ほら」
ハルヒ「だーかーら……」


みくる「……うわぁ……あぁぁっ//」

____________


320 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 22:33:30.46 ID:a11KTvTDO
ハルヒ「ねぇ、キョン?」
キョン「………」
ハルヒ「もしも、もしもよ? 私に彼氏が出来たらどうする?」
キョン「………」
ハルヒ「な、何よ? 不思議そうな顔して見ないでよ」
キョン「………」
ハルヒ「私だって年頃の女だし、出来たっておかしくないでしょ?」
キョン「………」
ハルヒ「……ま、私に彼氏が出来ようが、あんたに関係無いわよね」
キョン「………」
ハルヒ「…何とか言いなさいよ」
キョン「…そうだな」
ハルヒ「何よ?」
キョン「見知らぬ男とお前が仲良く手を繋いでいたら、良い気分じゃないな」
ハルヒ「な、何で…?」
キョン「そりゃ団長様と手を繋げるとしたら、団員の俺だけだろ」
ハルヒ「なっ、ばっ、馬鹿な事言わないでよ! 身の程を知りなさいよねっ!」
キョン「悪いが身の程知らずなんだ俺は」
ハルヒ「ああもう、頭撫でないでよっ!」

古泉 「僕も男の団員なんですが…」
みくる「ハハッワロス」
これは単なるバカップルだな

328 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 23:02:01.74 ID:a11KTvTDO
ハルヒ「起きないわね…」
キョン「………」
ハルヒ「もう帰らなきゃいけないのに…」
キョン「………」
ハルヒ「……。 す、少しだけなら…」
キョン「………」
ハルヒ「……ん」
ガチャ
みくる「忘れ物しちゃいましたぁ?」
ハルヒ「ビクッ」
みくる「あれ、しゅじゅみやしゃん? キョン君まだ起きないんでしゅか?」
ハルヒ「え、ええ! 困ったもんよね?!」
みくる「あ、あったあった、それではさようならでしゅ」
ハルヒ「ま、また明日ね!」
みくる「……起こさない様にキスして下さいね?」
ハルヒ「……!?」
キョン「んん…何だ、もう下校時間か?」
ハルヒ「ビクッ! さ、さっさと帰るわよ! バカキョン!!」
キョン「…? おお」

____________


276 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/08(火) 21:06:01.13 ID:z1JXuWqNO
キョン「ようみんな、こいつは佐々木、俺の」
佐々木「親友です」
キョン(おい)
ハルヒ「!?」
キョン「そいでこいつが涼宮ハルヒ、俺の彼女さ」
ハルヒ「へっ…はあっ!?」
古泉「!」
みくる「えっ!?」
長門「……」
ハルヒ「…ばばばバッカじゃない!?言うに事欠いて何よアンタ、誰の許しを得てそんなことぬけぬけと、
いったいいつ私があんたなんかのかの、かの、かの…」
佐々木「ははは、相変わらずキョンのジョークはハイブロウだなあ」
ハルヒ「へっ?」
キョン「あー、やっぱわかるか?」
佐々木「そりゃあね。でも涼宮さんは、キョンとそんなふうにドツキ漫才が
出来る仲なんだね、なんだかうらやましいな」
ハルヒ「あ、ああ、やだ、ぜんぜん良いことなんか無いのよ、一番古くから
居る癖に未だに団に何の貢献も無いヒラ団員だし、たまに口を開いたかと思えば下らない事ばかりで
役に立ったためしなんて皆無なんだから!」
佐々木「でも彼も涼宮さんと一緒だと楽しそうで安心したよ」
キョン「こらこら、余計な事を言うな」
佐々木「はは、おっとこんな時間だ、僕はお暇するよ。では皆さん、また」

ハルヒ「(…涼宮ハルヒ、俺の彼女さ…涼宮ハルヒ、俺の彼女さ…////)」

____________


348 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 23:32:51.50 ID:QHGiGF67O
キョン「なぁ、ハルヒ、ちょっといいか?」
ハルヒ「なによ!?」
キョン「怒らんでも良かろうに。折りって頼みがあるんだが」
ハルヒ「な、なによ?」
キョン「頭のリボンを外してくれないか?」
ハルヒ「何で、あんたなんかの下らない要望にこの団長であるあたしが従わなきゃならないのよ!!第一あn(ry」
キョン「あー分かった分かったよ。外さなきゃ良いんだろ?」
ハルヒ「…そ、そうよ!外さなきゃ良いのよ!………で、でもあんたが…どうしてもっていうなら…は、外させてあげなくも無いわ…///」
キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「…」(シュルシュルシュル)
ハルヒ「あっ!勝手に外すんじゃないわよ!(顔が…///)」
キョン「ほれ」
ハルヒ「なに…?これ?」
キョン「カチューシャだ。いつもいつも律儀にリボンををセットするのも大変だろうと思っての団員からの粋な計らい。という奴さ」
ハルヒ「…あ、ありがと…キョン///」
キョン「似合ってるぞ」










古泉「これは酷い、皆でお金を出したのに」

____________


344 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 23:20:28.99 ID:4N9/1Ag/0
お題くれたら何か書く

345 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/08(火) 23:23:34.50 ID:2LziBv6TO
じゃあ二人して酒飲むシュチュエーションで


362 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/09(水) 00:09:08.93 ID:uAy2WN3V0
>>345のお題で適当に書いてみた。


 白々と空が明けていくには、まだ時間がある。
カランカランと、氷がグラスを叩く音が響く。
こいつと、こんな風に過ごす夜は、いつだって永い。
 店内は、流れ出るデューク・エリントンの旋律に、
そして、各々が握る酒に、勝手に酔いしれる。
俺達もまた例外では無い。
俺は白ワインを。
涼宮ハルヒは、昔からよくウィスキーを好んで飲んでいた。
今宵もまた、ハルヒはウィスキーで喉を潤す。俺はその横顔を眺めるでもなく、見ていた。





 「お酒はもう飲まないって、決めてたんじゃなかったのか?」
俺は黙々とチーズ・クラッカーを摘むハルヒに問う。
するとハルヒは言う。
 「二十歳になったんだもの。
ウィスキー飲んでて、誰かに文句を言われる筋合いは無いわ」
酒のせいか、ハルヒの頬は少し紅潮していた。
 「確かに、それもそうだな」
俺はハルヒの台詞に、嫌に納得してしまったのだ。

363 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/09(水) 00:09:55.93 ID:uAy2WN3V0

 「お前は男でも作らないのか?ハルヒ」
俺がそう言うと、ハルヒは何か考え事をしながら、「男?」と、呟いた。
ハルヒは言う。
 「そういえば、高校時代は彼氏作ろうなんて考えもしなかったなぁ、私」と。
 「お前は宇宙人だかエスパーだかを、三年間捜し求めてたもんなぁ」
 「ほんとね、結局、なんにも見つからなかったし」
 「後悔してるのか?」
 「別に」
ハルヒは微笑みを浮かべながら最後にこう呟いた。


 「あれはあれで、結構楽しかったしね」

365 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/09(水) 00:12:18.61 ID:uAy2WN3V0
 「またみんなで集まりたいな」
 「みくるちゃんも有希も古泉くんも、忙しそうだしね」
 「なかなか予定も合わないな」
 「そうね」
 「相変わらず暇人は俺達だけってことか」
 「私は暇じゃないわよ?あんたが私とどうしても飲みたいっていうから、付き合ってあげてるのに」
 「バカ言うんじゃねぇよ。今日はお前が誘ってきたんだろ?」
 「あんたはどうせ休日は暇なんだろーなぁと思ってね。
寂しそうに部屋に篭ってるあんたを想像したら、可哀想すぎて、私、無意識にあんたに電話してたわ。」
 「……つまりお前も暇だったんじゃねぇかよ」
 「今日はたまたま、ね」
 「俺だって、今日はたまたまだよ」
 「んじゃ、そういうことにしといてあげる」
 「相変わらず、可愛くない奴だ。お前は」
 「これでも大学じゃミスグランプリに選ばれたんだよ?私」
 「審査員に目がついてなかったんじゃねぇの?」
 「審査員はみーんな、あんたと違ってイケメンばっかりだったわよ?」
 「はいはい。悪かったね。俺はハンサムじゃなくて」
 「あんたくらいのレベルの男が、私にはちょうど良いって事よ。多分」


ハルヒはそう言うと、グラスを丁寧に洗っているマスターを呼びつけてから、俺と同じ白ワインを頼んだ。

366 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/09(水) 00:13:00.90 ID:uAy2WN3V0

 「まだまだ付き合ってもらうからね」
と、ハルヒは言う。

 「それはこっちの台詞だ」
 「安心しなさいキョン、あんたは自分で思ってるより、結構、イイ男なんだから」
 「……そりゃ、どうも」
 「ま、それでもミスグランプリの私には釣り合わないけどね♪」

そう言うとハルヒは、すっかり出来上がっているのか、頬を真っ赤に染め、俺の肩に寄りかかってくる。
俺の目線からチラリと見える胸元も、すっかりと赤くなっていた。俺は目を逸らす。いかんいかん。
さすがの俺も酒に酔った状態だと、こいつに何かしてしまうかもわからないのだ。
ハルヒは俺の目線に気づいたのか、
 「エロキョンっ。どこ見てんのよ?」と、実に楽しそうに笑いながら、俺をからかってくる。

367 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/09(水) 00:14:58.11 ID:uAy2WN3V0
 「やっぱりあんたは私には釣り合わないわねー?エロいし、平凡だし」
 「そうかもな」
俺はいさぎよく認める。
 「まあそれでも、無駄に優しいし、
なんだかんだ言って、面倒臭いことに付き合ってくれるし、
文句言うながらも私の隣にいてくれるし、
なんだかんだ言ってあんたは私にベタ惚れしてるんだもんね??
ね??キョン♪」
と言いながら、ハルヒは俺の顔を覗き込む。
くそ。
何時の間にこんなに可愛くなったんだコイツは。
まあ昔からそこそこ可愛かったのは否定しないが、
不覚にもドキッとしてしまった自分を葬ってしまいたい衝動に駆られる。
 
 「予定が合わなくても、何があったとしても、私達だけはずーっと一緒なんだからねっ?」
そう言いながらハルヒは俺の腕に抱きついてくる。
俺の腕に柔らかい胸が当たってるが、そんなことを一々指摘するとまた何か文句を言われそうなので、
今はこの感触を楽しむとしようかな?うん、そうしよう。

 「大好きだよ。キョン」
店内だというのに、ハルヒは目を瞑り、俺にキスを求めてくる。

さてさて、
ほんじゃ、まぁ今夜は、こいつと同じ大学に行かなかった自分を、
久しぶりに、憎んでやるとしようかな。


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